食品の海外配送も可能！楽天グローバルエクスプレスの使い

海外配送に対応しているショッピングサイトの中で、よく知られているのが「mazon Global(アマゾングローバル)」ですが、残念ながら食品の配送には対応していません。

参考　海外からでもAmazonの商品が購入できる「AmazonGlobal」の使い方

食品に関しては、一時帰国時に買い込む・日本にいる家族に定期的にEMSを送ってもらうという方が多いと思います。

そんな方におすすめなのが、食品の海外配送にも対応している「楽天グローバルエクスプレス」です。

日本の家族を頼ることなく、必要な時に海外から日本の食品を購入できます。

また、アマゾングローバルで取り扱いのない商品や楽天以外のショッピングサイトで購入した商品の配送も可能です。

楽天グローバルエクスプレスについて

楽天グローバルエクスプレスとは？

楽天グローバルエクスプレスは、日本のショッピングサイトで購入した商品をまとめて海外配送してくれる楽天の海外転送サービスです。

楽天以外のショッピングサイトで購入した商品の配送も可能です。

複数のショッピングサイトで購入した商品は、日本国内にある楽天グローバルエクスプレスの倉庫で1つにまとめてから配送されます。

商品のおまとめ手数料は無料です。

メリット・デメリット

メリット

1. アマゾングローバルでは対応していない食品の配送も可能
2. アマゾングローバルで取り扱いのない商品や海外配送に対応していないショッピングサイトの商品も海外で受け取ることができる
3. 複数のショッピングサイトで購入した商品がまとめて配送されるので送料がお得になる
4. 支払いに楽天ポイントが利用できる＆送料の支払い100円ごとに楽天ポイント1ポイント付与
5. 万が一の場合の補償サービスあり(楽天で購入した商品のみ)

多くの海外在住者に利用されているアマゾングローバルは食品の配送に対応していませんが、楽天グローバルエクスプレスなら食品の場合も注文から受け取りまでを自分1人で完結させることができます。

また、アマゾングローバルで取り扱いのない商品や海外配送に対応していないショッピングサイトの商品も海外で受け取ることができるのもメリットです。

複数のショッピングサイトを利用して商品を購入した場合も、1つにまとめて配送されるので送料を節約できます。

支払いに楽天ポイントが利用可能・送料100円ごとに楽天ポイント1ポイントが付与されるのも楽天ユーザーには嬉しいポイントです。

楽天で注文した商品であれば、万が一の場合の補償(楽天あんしんショッピングサービスを適用)も充実しています。

補償についての詳細を見る≫

デメリット

1. 送料が高い
2. 手軽さに欠ける(本人確認・商品情報の入力が必要(楽天以外で購入した商品))
3. 関税額が事前にわからない(関税がかからない場合もあり)
4. 荷物が郵便局留めされることがある
5. なんでも送れるわけではないので注意が必要
6. 商品は免税にならない(送料は免税)
7. 免税対策なし

送料が高い、本人確認や商品情報の入力が必要(楽天以外で購入した商品)なため手軽さに欠けるという点で、アマゾングローバルで取り扱いのあるものはアマゾングローバルを利用するという海外在住者が多いです。

有効な書類・手続きの方法を見る≫

定期的に行われる大型送料割引キャンペーンに乗っかると送料を抑えることができます。

配送先の国・商品の内容によって関税がかかる場合・かからない場合がありますが、関税がかかる場合もアマゾングローバルのように事前に関税額を知ることはできません。もちろん支払いもできません。

また、関税の支払いがある場合は荷物が局留めされてしまうこともあるので、関税の支払い・荷物の受け取りのために郵便局に出向く必要があります。

個人的には、アマゾングローバルだと一発で商品の発送の可否がわかるのが、楽天グローバルエクスプレスでは自分で調べないといけないのも大変だなと思います。

一応、国ごとの禁制品一覧が用意されているのですが、判断がつかないものも多くて心配・・・

配送に対応している国

楽天グローバルエクスプレスでは、下記の国への配送に対応しています。

国ごとの送れない商品・配送に関する注意事項は、楽天グローバルエクスプレスの公式サイトで確認できます。

配送できない商品を見る≫

梱包・配送

配送について

選択できる配送方法や配送会社、配送日数、サイズ・重量制限、配送可能な商品についての詳細は下記の通りです。

発送までの時間を最短にする設定

梱包・配送の設定をオートにすることで、倉庫からの発送までの時間を最短にし、荷物到着までの日数を早めることができます。

マイページでそれぞれの設定の変更が可能ですが、梱包・配送の両方をオートにすれば、指定の住所宛てに買い物をするだけで海外の住所に荷物が届きます。

送料

日本→インドネシアまでの送料

楽天グローバルエクスプレスでは、倉庫から配送先までの国際送料と手数料が送料として請求されます。

インドネシアまでのスタンダードエクスプレス、エコノミーエア、船便の送料一部を下記にまとめました。

配送料の詳細を見る≫

日本からインドネシアへの配送の場合は、配送方法にスーパーエクスプレスを選択することもできます。

スーパーエクスプレスの送料は、楽天グローバルエクスプレス公式サイト内に用意されている料金見積りツールを利用して確認できます。

EMSとの比較(日本→インドネシア)

スタンダードエクスプレスと通常のEMSを利用した際の送料を比較しました。

「楽天グローバルエクスプレスの送料＝倉庫から配送先までの国際送料+手数料」なので、差額が楽天グローバルエクスプレスの手数料となります。

海外転送サービスには、他にも下記のようなものがありますが、高いものの配送を依頼する場合は、大手の「楽天グローバルエクスプレス」を利用するという海外在住者が多いです。

利用方法

利用方法の詳細を見る≫

動画でも利用方法を確認できます！

＼新規登録無料！／

アマゾングローバルとの比較

基本的には、アマゾングローバルで取り扱いのある商品はアマゾングローバルで購入するのがおすすめです！

参考　海外からでもAmazonの商品が購入できる「AmazonGlobal」の使い方

＼ショッピングを始める！／

下記のような場合は、楽天グローバルエクスプレスを利用しましょう。

おまけ:楽天カードは海外でも使える・ポイントも貯まる！

日本で高いシェア率を誇る「楽天カード」は、海外での支払いや現地ATMで現地通貨を引き出す(海外キャッシング)のに利用できます。

ポイントは、日本で利用した場合と同じく、利用に対して1％分のポイントが貯まります。

貯まったポイントは、ANAやJALのマイルに交換することも可能です。

カードのブランドは、国際ブランド「VISA・Mastercard・JCB・American Express」から選ぶことができます。

海外で支払いにカードを利用した場合は、利用額に各カードブランドごとの決済為替レートと事務手数料をかけた金額が実際の請求額です。

各ブランドの事務手数料は下記の通りです。

VISA	1.63％
Mastercard	1.63％
JCB	1.60％
American Express	2.00％

二重請求・追加請求・キャンセルしたはずの請求などの身に覚えのない請求に対しても、楽天カードコンタクトセンターで対応してもらえるので安心です。

次に、海外キャッシングを利用した場合は、ATM手数料(110円/220円)+利息が実際の請求額となります。

空港や銀行などで両替をするよりも安く済む場合があります。

海外在住者の場合はあまり関係がありませんが、3ヶ月以内の短期旅行などであれば、条件を満たすことで付帯の海外旅行傷害保険も有効になります。

＼年会費永年無料！／

まとめ

今回は、日本のショッピングサイトで購入した商品をまとめて海外配送してくれる楽天の海外転送サービス「楽天グローバルエクスプレス」を紹介しました。

下記のような場合に、楽天グローバルエクスプレスが便利です。

ただ、デメリットもいくつかあるので、アマゾングローバルに取り扱いのある商品はアマゾングローバルを利用するという海外在住者が多いです。

1. 送料が高い
2. 手軽さに欠ける(本人確認・商品情報の入力が必要(楽天以外で購入した商品))
3. 関税額が事前にわからない(関税がかからない場合もあり)
4. 荷物が郵便局留めされることがある
5. なんでも送れるわけではないので注意が必要
6. 商品は免税にならない(送料は免税)
7. 免税対策なし

参考　海外からでもAmazonの商品が購入できる「AmazonGlobal」の使い方

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海外転送サービスには、他にもいくつかのサービスがあります。

配送をお願いする商品の内容や目的、予算などに合わせて利用するサービスを選びましょう！