こんにちは、インドネシア在住のLili(yns121072020)です。
先住民ササック族が800人ほど暮らす「サデ村(Sade Village)」
伝統的な生活を見学、体験できる。
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場所
ロンボク国際空港からクタエリアへ向かう道の途中。
名称 | Sade Village |
住所 | Rembitan, Pujut, Central Lombok Regency, West Nusa Tenggara 83573 |
営業時間 | 8:00~19:00 |
定休日 | なし |
電話 | 0819 1633 0353 |
サデ村
村に入ってすぐに入場料の支払い。
決まった金額ではなく好意で適当な金額を支払う寄付スタイル。
金額はグループによって様々。
自分なりの金額を寄付すればOK。

観光地ではありますが、住民たちは日常生活を送っている。
見学時は住民たちへの感謝と配慮を忘れないで。
1グループに付き1人のガイドさんが付いてくれる。
英語またはインドネシア語で村の説明を聞くことができる。
ガイドが終わるとガイドさん個人にもチップを求められる。
村に入ってすぐに、布織りに挑戦させてもらいました。

手順が多くて、1回聞いただけでは覚えられず。
足をのばして座る体勢が体の固い私にはきつかった。
ガイドさんの話では、村の女性は外に働きにでることができない。
40~50年の間村で布を織り続けるそう。
男性は出稼ぎに行くことができる。
子供を遊ばせるお母さんたちはみんな15、6歳だとも教えてくれました。
お母さんなだけあって1人の立派な女性に見えますが、村の女性は15、6歳で結婚しすぐにこどもを設けるそう。
20歳以上はSudah Tuaとみなされる。
ササック族は親族間で結婚するため、これまでに離婚した夫婦もいないそう。
次に、ササック族のお家の中も見せてもらいました。

家の土台は土で作られていて、蚊を避けるために1週間に1回牛または水牛の糞を塗りなおす。
屋根にはアランアランの草が使われ、6~7年に1回取り換える。
釘を1本も使っていない。
家の中には階段があり、2段に分かれている。
上に台所と少女、子供たちが寝る部屋があり、男性やOrang Tuaは下の段で寝るそう。
台所はシンプルで、コンロはなく木を燃やして火を焚く。
屋根はすすで汚れていましたが、そうすることでどんどん強くなっていくそう。
水牛の頭蓋骨の飾りはササック族にとって大切なもの、その家の男性が結婚すると飾られる。
現在ササック族はイスラム教を信仰していますが、祖先がアニミズムを信仰していたため宗教が複雑。
モスクではなくて、それぞれの家でお祈り(Solat)を行うそう。
男性はバリ男性のような帽子を被っていますが、これもササック族オリジナル。
次に、穀物庫。

何家族かの分を一緒に保管している。
入口は屋根のすぐ下に付いている四角い扉、梯子を使って中に入る。
足の部分にはヤモリやネズミが侵入できないように返しが付けられている。
こちらは、Pohon Cinta/Pohon Jodohと呼ばれる木。

結婚式の時に木の前で約束を交わすようなことを言っていた気が。
よくわからない部分があったので間違っているかも。
下の写真は、貝殻、ココナッツオイル、綿を使って作られたランプ。

最後に、私たちはSelendang Sasakも購入。
ササック族で最初に作られた伝統的な布だそう。
ササック語も少し教えてもらいました。(綴りは間違っているかも)
Terima Kashi → Matur Tampiasih
Sama sama → Pade pade
Lampu → Dile
Bapak → Ama
Ibu → Ina
インドネシア語とは全然違います。
時々聞く地方語はインドネシア語からは予測もつかない。
インドネシア語という国語がなければインドネシア人同士でさえコミュニケーションを取るのは難しそう(汗)
ガイドさんは割と早く進めて行きますが、それでも1周するのに45分くらいかかりました。
まとめ
観光地の少ないロンボク島では見ごたえのある場所。
語学力不足で深く理解できなかったところ聞き逃してしまったところがあるので、機会があればまた行ってみたい。
もちろん彼らにとっては当たり前の生活ですが、女性の社会進出が進み自由恋愛が増えている現代に生きる私からすると、ササック族の女性の人生観というものが気になる。
インドネシアの様々な地域で現代化が進む中、このように昔からの伝統的な生活を続けている民族の方々がいるというのはとても貴重な存在だと感じました。
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