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インドネシアに引越荷物を送る時のあれこれ

こんにちは、インドネシア在住のLili(yns121072020)です。

この記事では、インドネシアに引越荷物を送る際の予約から受け取りまでの流れと私が実際に送った荷物の中身を紹介したいと思います。

海外引越の荷物は、航空便・船便の仕分けや持っていけないものの規制が厳しい・・・

業者から書類がもらえるけど、渡航に向けての準備でバタバタしている中でゆっくり全てに目を通すのはちょっと大変。

せっかく買い揃えた物が送れなかったり税関で引っかかってしまうことを心配されている方も多いと思います。

この記事はあくまでも目安となりますが、参考になれば嬉しいです。

引越準備はこの記事を見れば完璧!!

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荷物の引き渡しから受け取りまで

まずは、荷物の引き渡しから受け取りまでの流れを紹介します。

  1. 引越業者を選ぶ(駐在・帯同の場合は会社が手配するのが一般的)
  2. 荷物の引き取り日を予約
  3. 必要書類の準備
  4. 荷物の引き渡し
  5. 現地で荷物を受け取る

業者や選ぶサービスによって、下見あり・セルフ梱包・自身で荷物明細書(パッキングリスト)を作成しなければならない場合もあります。

私の場合は、下見なしで作業当日に業者の方が段ボールを持ってきて梱包作業をしてくれました。
前日までに荷物の仕分けをしておきました。

いつ発送すればいい?

基本的には、渡航1か月前に荷物の発送をすれば、渡航までには荷物はインドネシアに到着します。

標準所要日数は下記の通りです。

  • 航空便
    2週間程度
  • 船便
    1か月程度

【2023年6月追記】

友人から聞いた話になりますが、現在は船便の到着まで2~3ヶ月かかってしまう場合もあるみたいです。

航空便・船便のどちらも利用するというパターンが多いと思いますが、その場合はどちらで発送するものも同じ日に引き渡しをするのが一般的です。

渡航日の1~2ヶ月前に発送すれば、渡航してすぐに荷物を受け取ることができます。

本人入国前は輸入通関手続きができないので、入国日にあわせて荷物を引き渡す日を決めます。

帯同家族が赴任者名義で荷物を発送する場合は、ご自身の到着前でも荷物を受け取ってもらうことができます。

時期によってはすぐに予約が埋まってしまうので、少し早めに問い合わせるのがおすすめです!

必要書類の準備

荷物の仕分けとあわせて税関手続きに必要な書類を用意します。

渡航先の国によって必要な書類は異なりますが、基本的に下記のような書類が必要です。

  • パスポートのコピー
  • 出国を証明する書類(Eチケット/旅程表)
  • 荷物明細書(パッキングリスト)
  • 海外引越輸送契約書
  • 保険加入確認書
  • 通関委任状
  • VISAコピー

実際に書類を用意する際は、利用する引越業者の指示に従ってください。

荷物の引き渡し

当日までにやっておくこと(業者梱包の場合)

荷物の引き渡し当日は、業者の方が1つずつ確認しながら航空便・船便にわけて荷物を段ボールに詰めていきます。

わかる範囲でOKなので事前にできるだけ下記のように荷物を仕分けしておきます。

  • 航空便で送るもの
  • 船便で送るもの
  • 確認が必要なもの

同時に実家や知人宅への国内引越・トランクルームでの荷物保管などを依頼する場合は、それらもわかるように仕分けておきましょう。

宅トラ :宅配スタイルだから出し入れ楽ちん/大型荷物保管可/クロネコヤマトが運搬/預けた荷物はWEBで確認/郊外倉庫だから安い/倉庫は定温・定湿に管理

荷物には持ち込み自体がOKでも数に制限があるものや別途手続きが必要なものもあります。

自分で判断できないものはとにかく業者の方に確認しましょう。

買い揃えた後で送れないことがわかったら買い損に・・・
税関で没収されてしまうことも・・

航空便・船便の仕分け方

ガスの入っているスプレー缶は航空便・船便ともにNG

殺虫剤やヘアスプレー・ガスボンベなどのガス入りスプレー缶は、航空便・船便ともに送ることができません。

ノンガスの液体タイプや置き型のものを選ぶようにしましょう。

船便で発送するもの

下記のような航空便で発送できないものは船便を利用します。

  • 液体系
  • 食品系
  • 家具・家電
液体系

液体のスキンケア・ヘアケア・キッチン用品・掃除用品などは基本的に船便で発送します。

インドネシアには泡で出る石鹸や掃除用品が少ないので、日本から持っていくと便利です。

食品系

海外で生活するとなっても絶対に持っていきたいものの1つが日本の調味料。

この他にも、ふりかけ・パスタソース・インスタント食品やスープなどは日本から持っていくのがおすすめです。

海外でも日本の食品は手に入りますが、輸入品なので高いわりに選択肢が少ないという問題があります

家具・家電

家具・家電などの重量があるものは船便で発送します。

移住などで生活拠点を完全に移す場合は別ですが、駐在や帯同・留学などで一時的に居住する場合は最低限のものを持っていくのが良いと思います。

基本的に家具や家電が揃っている家に住む場合が多く、たくさん持って行っても結局置く場所がないなんてことも・・・

また、日本の家電を海外で使うには変圧器や変換プラグを別で用意する必要があります。

ある程度は渡航先で揃えるか日本の海外対応製品を選ぶ、どうしても持って行きたいものには変圧器を用意するのがおすすめです。

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参考 【おすすめの変圧器・変換プラグも紹介!】インドネシアの電圧と電源プラグの形状

ありそうな質問に回答

料理酒・みりんは送れる?

インドネシアではイスラム教の関係により、酒類の持ち込みが禁止されています。

引越し業者からもらった書類には、みりんや料理酒も禁止対象であることが書かれていました。

私は、送れなかったら諦めようと思い一応みりんと料理酒も用意していました。

当日、やはり業者の方には送れないかもしれないと言われました。

そのあと本社に確認をとって頂いて、もし回収されるとしてもそれだけが回収されるとのことだったので送ってみることにしました。

結局、みりんも料理酒も問題なく受け取ることができました

※もし送れなかったとしても、みりんも料理酒もインドネシアのスーパーで購入することができます。ただ、日本で購入する場合の2倍くらいの値段はするので送れる分は送っておいた方が良いかもしれません。

同じ物をたくさん送っても大丈夫?

私が使用している化粧品は、インドネシアで入手できないことがわかっていたので念のため1年間は困らない分を送りました。

普段コンタクトを使用しているのでコンタクト液もたくさん送りました。

販売目的だと思われると税関でひっかかることがあるらしく、心配していましたが問題なく通過できました。

参考までに数を記載しておきます。

化粧品(全て同じメーカーのもの)
化粧水(150㎖) 20本
パック(10個入り) 30袋
保湿ジェル(100㎖) 10本
クリーム(250㎖) 3本
ボディーソープ(500㎖) 3本
スクラブ(100㎖) 3本
コンタクト用品
コンタクト液(3本入り) 5箱

筆者が発送した荷物の仕分け

航空便 衣類 タオル類 調理器具 日用品 掃除用品 キッチン備品 ※液体以外
船便 食品 化粧品 医薬品 お風呂用品 洗面用具 コンタクト コンタクト用品 洗濯洗剤 アルコールスプレー 食器用洗剤 加湿空気清浄機 ※液体は基本的に船便で発送
手荷物 (スーツケース) 充電器 衣類 室内用の履物 化粧品 コンタクト コンタクト用品 日用品 洗面用具 お風呂用品 ジェルネイルキット
手荷物 (機内持ち込み) パソコン iPad 常備薬 パスポート 貴重品 予防接種歴の記録用紙

荷物の受け取り

無事に渡航できたら、今度は荷物の受け取りと大量に届く荷物の荷解きが待っています。

受け取りの流れは下記の通りです。

  1. 書類提出
  2. 荷物の受け取り

受け取りには荷物の名義人になっている方のパスポートやKITAS、IMTAなどの書類の提出が必要です。

家族で渡航される方は基本的に赴任者ご本人の名義になっていると思います。

私も夫の名義で発送したので、夫に書類を提出してもらいました。

私の場合は夫が先に渡航していたので、私が渡航した時には荷物の受け取りは完了していました。

名義人本人は渡航後に書類の提出が必要になるので、荷物はそれから1週間後くらいの受け取りになると思います。

渡航後にすぐに必要になるものはある程度スーツケースに入れておくことをおすすめします。

まとめ

国内引越でもそれなりの労力がかかりますが、海外引越は荷物の仕分けや各国の輸入ルールなどが厳しく、更には税関手続き用の書類を準備する必要もありバタバタです。

他にも出国前にやらなければいけないことがたくさん・・・

海外引越が決まったら早め早めに行動しましょう。

参考 【リスト付き】海外赴任・帯同・移住前準備リスト