こんにちは、インドネシア在住のLili(yns121072020)です。
海外で長期的に生活するとなると、事前に日本でしておかなければならないことはたくさんあります。
この記事では私が帯同した時の経験を基に作成した渡航前準備リストを紹介しますので、赴任・帯同・移住予定の方はぜひ参考にしてみて下さい!
夫婦の基本データ | |
---|---|
家族 | 夫婦2人/子どもなし |
渡航先 | インドネシア |
渡航までの期間 | 夫:2か月/妻:5か月 |
赴任前の住居 | アパート → 実家に戻る |
渡航3か月前
帯同家族の仕事について検討
帯同されるご家族で仕事をされている方は、退職の意思や働き方について会社に相談しましょう。
勤めている会社が在宅ワーク可能な場合は、海外からリモートで働くという手段もあります。
※引継ぎや会社との兼ね合いがあるので、帯同が決まったら早めに会社に相談しましょう。
- 専門的なスキルが無くても、フルリモートで正社員を目指せます【ReWorks(リワークス)】
フルリモート求人特化型就職/転職支援サイト。幅広い仕事内容。 - ココナラ
個人のスキルや経験を簡単に出品できる。
パスポートの準備
パスポートを持っていない場合
必要書類を用意して、パスポートセンターや市役所に申請に行きましょう。
パスポートは申請してから手元に届くまで2週間程かかります。
ビザの申請にもパスポートが必要なので、できるだけ早くパスポートの申請に行かれることをおすすめします。
パスポートをすでに持っている場合
パスポートの残存有効期間が一定以上ない場合は、出入国できないことがあります。
また、国によって査証欄の余白ページ数に指定がある場合もあるのでパスポートをすでに持っている方も一度確認するようにしましょう。
パスポート申請の種類と必要書類
持っていない 有効期限が切れている |
新規発給 |
残存有効期間が1年未満 | 切替発給 |
査証欄の残りが少ない | 査証欄増補/切替発給 |

あす楽 スキミング防止加工が施されたパスポートケース!航空券 ケース PASSPORT WALLET 本革 パスポート 財布 旅行 パスポートカバー マルチケース トラベル カバー シンプル レザー 牛革 新生活 プレゼント ギフト ネコポス bag-pb102

日本への一時帰国などパスポートを持ち運ぶ機会が増えるので、パスポートケースを用意すると管理が楽になります!
歯医者に通う
海外では、歯の治療が保険に含まれない場合が多いので治療費が高額になります。
歯の治療が保証される保険もありますが渡航先の医療環境に問題がある場合もあるので日本で治療しておくのが無難です。
予防接種を受ける
病院に行って渡航先を伝えればお医者さんが予防接種のスケジュールを組んでくれます。
外務省のホームページで国ごとに必要な予防接種を確認することができるので、お医者さん任せではなく自分でも確認しておくようにしましょう。
予防接種は、完了までに半年ほどかかる場合があります。
渡航までに完了しなかった場合、一時帰国時か現地で残りの予防接種を打たなければいけないので、渡航時期が分かったら早めに病院に通い始めるようにしましょう。
予防接種を受ける際は、下記の持ち物を忘れずに持参しましょう。
- 母子手帳
- 予防接種歴の記録用紙(2回目以降)
語学の勉強
英語と現地の言語を勉強するのがおすすめです。
日常生活や仕事で必要な単語から勉強しましょう。
単語を並べて自分の意思が伝えられるくらい勉強しておくと、現地での生活が少し楽になります。
- ネイティブキャンプ
月額6,480円で24時間レッスンが受け放題! - 24時間オンライン英会話スクール EFイングリッシュライブ
グループレッスンで世界中の英語学習者と繋がれる!
荷物の仕分け・引っ越し業者手配
処分する荷物、日本においていく荷物、渡航先へもっていく荷物に仕分けします。
アパートなどを退去される場合は、引っ越し業者も手配しましょう。
運転免許の期限を確認
海外滞在中に日本の運転免許の期限が切れてしまわないか確認しておきましょう。
期限が切れるまでに日本に帰国する予定がない方は、更新期間前でも免許の更新が可能なので更新してから渡航しましょう。
まだ期限に余裕がある方は、一時帰国時に更新に行きましょう。
海外在住の方の運転免許更新については、必要書類や注意事項などを警察庁のホームページで確認することができます。
更新には必ず本人が行かなければいけないので、タイミングをあらかじめ考えておいて忘れずに更新に行きましょう。
携帯電話の契約見直し・解約
まずは日本の携帯番号を残すか解約するかを検討しましょう。
それぞれのメリット・デメリットを考えて、私は格安スマホに乗り換えをして日本の携帯番号を維持しています。
現地では、現地で買ったSIMカードを挿入して使用しています。
参考 【海外赴任・移住・留学】日本の携帯はどうすればいいの?
- 楽天モバイル
1GBまでは0円だから海外滞在中の維持費が不要!
日用品の購入
こだわりがあるものや現地で手に入りにくいものをリサーチして買い揃えましょう。
キャリーケースの重量がオーバーしてしまうので、現地に着いてすぐに必要なもの以外は引越荷物に入れましょう。
渡航1か月前くらいには荷物を発送するので、それまでには買い揃えておきたいです。
- よろずやマルシェ
日本全国配送!4,990円以上で送料無料(一部地域を除く) - Amazonフレッシュ
アマゾンプライム会員におすすめ! - レンズクイック
利用者多数!処方箋不要の国内正規品コンタクトレンズ販売サイト
会社で手配してくれること
ビザの取得
パスポートを会社に提出して、ビザを取得してもらいます。
場合によってはビザ取得までに1か月程かかることがあるので早めにパスポートの準備をして会社に提出しましょう。
海外保険に入る
会社で決められた保険に入る場合がほとんどです。
渡航前に保険の内容を会社に確認しておきましょう。
航空券をとる
こちらも始めての渡航であれば会社が用意してくれる場合がほとんどです。
希望の日程で航空券が取れるように、出国日が決まったら早めに会社に伝えましょう。
渡航1か月前
アパート退去手続き
管理会社に退去の意思と退去希望日を伝えましょう。
最短で退去できる日にち(1か月後くらい)があるので早めに連絡しましょう。
※最短で退去できる日を過ぎている場合は、退去することは可能ですが家賃が発生してしまうので注意が必要です。
契約関係の解約
ガス・電気・水道・電話・インターネット・新聞・テレビ・火災保険・定期便などの契約関係を洗い出して、解約しましょう。
郵便物転送届けを出す
アパートを退去した方は、そのままにするとアパートに郵便物が届いてしまうので転送届けを出しましょう。
私は転送届けの宛先を実家にしていて、重要な郵便物が届いた場合は連絡を入れてもらっています。
持ち家の場合も家に残る方が誰もいないと郵便物が受け取れないので、転送届けを出されることをおすすめします。
頼れる方が身近にいない場合は郵便物海外転送サービスを利用するのもひとつの手です。
重要な郵便物を長期間放置してしまう可能性があるのでやっておいた方が良い手続きです。
海外引越し業者に荷物を引き渡す
荷物は、航空便と船便に分けて発送します。
引き渡し当日は、業者の方が段ボールをもってきて荷物をひとつずつ確認しながら入れていきます。
前日までに航空便で送る荷物と船便で送る荷物を分けてまとめておきましょう。
仕分けの際は下記の点を確認しながら作業を進めましょう。
- 国ごとや世界共通で送れないものがある。
- 航空便では送れないものがあるので、船便の荷物に仕分ける。
常備薬・英文診断書の用意
普段から服用している薬がある場合は、多めに処方してもらいましょう。
一時帰国まで薬が持たない場合があるので自分の服用している薬が現地で入手できるかも確認しておきましょう。
また、持病がある方はかかりつけのお医者さんに英文診断書を作ってもらっておくと安心です。
英文診断書は1枚5000円くらいで出してもらうことができます。
車売却・自動車保険解約
車を手放す予定の方は、買い取り業者を選びましょう。
私たち夫婦は、それぞれ車を所有していましたが赴任期間が5年間あるので一度手放すことに決めました。
車を売却したら、車関係の契約も解約しましょう。
銀行口座の残高確認
日本のカードを使用した際に引き落としがあっても大丈夫なように、カードの引き落としがある銀行口座の残高を確認しておきましょう。
残高が不足しているとコンビニ払いの請求書が届くと思いますが、払いに行けないので注意が必要です。
支払い関係の確認
税金などの支払い忘れがないか確認して、渡航前にすべて納付しましょう。
渡航2週間前
パッキング
そろそろ、当日もっていくキャリーケースと手荷物の準備をはじめましょう。
\漏れの心配があるスキンケア用品に!/

紐を付けてバッグとして使うこともできるので、渡航先での海や川遊び・山登りなどのアウトドア活動でも役立ちます!
海外転出届けの提出
市役所で海外転出届けを提出しましょう。
原則として、1年以上海外に住む予定がある場合は海外転出届けを提出します。
海外転出届けは渡航2週間前から提出することが可能です。
海外転出届けについては法的に細かい規則がないらしく、市役所ごとに対応が異なるため一度ご自身の地域の市役所に確認してみて下さい。
海外転出届けの提出には以下のものが必要です。
- 本人確認書類
- 印鑑
- マイナンバー通知カード
- マイナンバーカード
まとめ
この記事では、渡航前の準備について一通り紹介してきました。
早めに計画を立てて、漏れのないよう準備をすすめていきましょう!
このブログでは他にも海外渡航準備に役立ついくつかの記事を用意しています!
ぜひ読んでみて下さい!