こんにちは、インドネシア駐妻のLili(yns121072020)です。
この記事では、私が実際にインドネシアで生活していて、日本から持ってくるべきだなと思うアイテムを紹介したいと思います。
正直インドネシアで手に入らないものはほとんどありませんが、品質と価格というところに着目して選びました。
数が結構多くなってしまいましたが、これから渡航予定の方はぜひ参考にしてみて下さい!
この記事で紹介しているアイテムの一覧は下記の目次を開くことで確認できます!
日用品
歯ブラシ
インドネシアの歯ブラシはどれもヘッドが大きくて日本人の私たちには少し磨きにくいものばかりなので、一時帰国時の購入品リストに必ず入れるアイテムです。
本当にインドネシアで日本の歯ブラシは買えないのかと思い、念のためインドネシアの大手ショッピングサイトで日本の歯ブラシを探してみたところ、GUMやLIONの商品がいくつか出てきましたが、どれも値段が日本の3倍近くしていました・・・
もし、インドネシアで歯ブラシを切らしてしまった場合は、LION WingsのSystemaという歯ブラシかSENSODYNEの歯ブラシが小さめでおすすめです。
歯磨き粉
歯磨き粉も日本の歯磨き粉はなかなか手に入りません。
スーパーでは歯磨き粉がたくさん売られていますが、インドネシアの歯磨き粉は成分に何が入っているかわからないのでどれを選ぶべきか悩みます。
愛用しているものがある方は、特に持ってきた方が良いアイテムです。
因みに、私はこちらの歯磨き粉を使っていますが、これまでいろいろ使った中で1番ホワイトニング効果があると実感しています!
デンタルフロス
もちろんインドネシアにもデンタルフロスはありますが、使ってみた感想としてただ糸を張っただけ、プラスチックの部分に柔軟性がなくて歯の隙間に入れにくいというのを感じました。
コンタクト
実はコンタクトもインドネシアで購入することができます。
もちろんカラコンもあります。
因みに、インドネシアでコンタクトを買う際に処方箋は必要ありません。
日本人の方はよくACUVUEを購入されています。
タイプも1Day、2Week、1Monthとありますが、取り扱いが1番多いのは1Dayタイプです。
ただ、問題なのがその値段で、日本で購入する場合の1.5倍以上するものもあります。
洗濯
重曹
洗濯をする時に一緒に重曹を入れて回すと、比較的洗濯物の臭いを抑えることができるような気がしています。
使い続けると洗濯機自体がキレイになるので、臭いの原因になる汚れが洗濯機から洗濯物に移るのを防ぐことができるのではないかと思います。
洗濯マグちゃん
洗濯マグちゃんは、マグネシウムの力で汚れや臭いの原因を分解してくれる製品です。
特に臭い成分の分解に効果があります。
美容アイテム
日焼け止め
日焼け止めはインドネシアでは必須アイテムです。
確実に焼け方が違うと実感しています。
もともと赤くなって黒くなりにくいタイプだったのですが、インドネシアではあまり赤くならずにどんどん黒くなっていきます。
また、ケアをしないとシミやほくろが増えます。
インドネシアでもいくつか日本の日焼け止めが売られていますし、日本の製品以外にもたくさん日焼け止めはあります。
ただ、全体的に日本で買うよりも値段が高い印象があります。
日本のように安くて良い日焼け止めは、なかなかインドネシアでは出会えません。
食料品
調味料
初めての渡航で引越業者を使える方は、日本の調味料をたくさん送るのが良いと思います。
もちろん、インドネシアでも調達することは可能ですが輸入品のため値段が高いです。
また、こだわれるほど種類はありません。
特に私が困っている商品がコンソメです。
どこを探しても日本のコンソメには出会えません。
それっぽい商品はあるのですが、気に入るものがありません・・・
\インドネシアで買えません!/
ふりかけ・レトルト食品・カップ麺など
ふりかけやお茶漬け、レトルトのスープ・お味噌汁、カレーやシチューのルー、カップ麺などもできるだけ引越荷物に入れましょう。
これらもやはり日本で買うより高くて、量が少ないです。
保存がきくものは日本から持ってきたほうが安くて・量も入っていて・美味しいです!
お菓子
我が家は、一時帰国したら日本のお菓子をたくさん買います。
インドネシアでも買える日本のお菓子はあるのですが、輸入品なので値段が高くて急に高級品になってしまうんです・・・
カリカリ梅やスルメ、じゃがりこ、おせんべい、グミなんかをよく持ってきます。
チョコやスナック系はインドネシアでもわりと美味しいものが買えます。
海外に住んで思うのですが、安くて何を食べてもだいたい美味しいものを作れる日本の技術は本当にすごいと思います!
キッチン
調理器具
特に駐妻さんには普段使っている調理器具を持ってくることをおすすめします。
だいたい一通り調理器具は揃っていますが、インドネシアの製品は切れ味や使い勝手が悪いものも多いです。
また、料理は渡航してすぐに始めることになると思いますが、環境に慣れる前から足りないものがあるとなかなか買い出しにも行けずストレスになってしまいます。
調理器具の中で1つおすすめしたい商品がみじん切り器です。
使うのは玉ねぎをみじん切りする時なのですが、インドネシアの玉ねぎは日本の玉ねぎと比にならないくらい目が痛くなるので、みじん切り器があると料理時のストレスを軽減することができます。
キッチン泡ハイター
一応液体のキッチンハイターはインドネシアでも買うことができるのですが、ハイターに限らず泡で出てくる製品はインドネシアにはまだまだ少ないです。
手洗い用の泡石鹸も花王のビオレ1種類しかこれまでにみたことがありません。
\セットで持っていこう!/
ゴム手袋
食器洗いや掃除にゴム手袋を使用している方は、日本からいくつか予備を持ってくると良いと思います。
インドネシア製のものは工業用のようなものしかなく少し使いにくいのと、包丁などで傷がつくとすぐに破れてしまいます。
一応日本製のものも売っていますが、売っている場所が限られますし輸入している分少し高くなるので日本から持ってくるのがおすすめです。
\何枚か持って行こう!/
水切りネット(排水口用)
家にもよりますが、インドネシアの家は排水口の下にゴミをキャッチするタンクのようなものが設置されています。
ここにゴミがたまると悪臭やハエがわく原因になるので、できるだけ排水口に生ゴミが流れていかないように注意しなければいけません。
すぐに詰まるので面倒なのですが、我が家では網目の細かいストッキングタイプを使うようにしています。
\ゴミを逃さないストッキングタイプ!/
業者に頼むとタンクの掃除をしてもらうこともできます。
あまりにも悪臭が酷かったので我が家も一度掃除してもらいましたが、これまでに一度も掃除をしたことがなかったようで大変なことになっていました。
そして、タンクの周りには大量のハエが死んでいて衝撃でした。
テンプル
揚げ物をよくされる方はテンプルも日本から持ってくると良いと思います。
牛乳パックやポリ袋に入れて捨てるという方法もあるようですが、個人的には手が汚れるのであまりすきではありません・・・
食器用水切りマット
インドネシア生活関係なくおすすめしたい商品が食器用の水切りマットです。
洗濯機で簡単に洗えるので、水切りカゴのように水垢やぬめりを定期的に掃除する手間もありません。
また、使わない時は畳んで収納できるので、場所を取らずキッチン周りをスッキリさせておくことができます。
※安くて質も良いので100均のものが特におすすめです。
家電
SIMフリー携帯
インドネシアで携帯を使えるようにSIMフリー携帯を用意しておきましょう。
SIMフリー携帯に現地で購入したSIMカードを挿入することで、現地でも携帯が使えるようになります。
今お持ちの携帯がシムロック携帯なのであれば、シムロック解除をするだけで使えるようになります。
ネットから自分で解除できますが、場合によっては店舗へ出向く必要があるので、渡航前に必ず確認しておいて下さい。
変換プラグ
インドネシアの電源プラグの形状は日本とは異なるため、変換プラグが必要です。
日本から持って行く携帯やパソコン、その他電子機器の充電器などでたくさん使います。
いちいち取り外して付け替えるのは面倒なので、それぞれにつけっぱなしにできる個数を用意しておくと便利です。
タイプはAタイプからCタイプに変換できるものを用意して下さい。
\いっぱい持って行こう!/
【おすすめの変圧器・変換プラグも紹介!】インドネシアの電圧と電源プラグの形状
炊飯器
インドネシアの炊飯器は、炊く・保温といった必要最低限の機能を搭載しただけのものがほとんどです。
一応日本のメーカーの炊飯器も売られていますが、種類が少ない上に日本で購入するよりも高いという問題があります。
もちろん炊飯器の質も日本で2万円前後で売っているようなものです。
余裕があれば日本から炊飯器を持ってくると美味しいお米が食べられます。
その場合は変圧器も必要になるので合わせて持参しなければいけないのですが、炊飯器の消費電力に対応した変圧器は価格・サイズともに大きなものになってしまいます・・・
※変圧器を買う際は必ずお持ちの電化製品の消費電力をカバーできる容量のものを購入して下さい。
他の選択肢としては変圧器なしで使える日本の海外対応炊飯器を購入するのも良いと思います。
詳しくは下記の記事をご覧ください。
空気清浄機
インドネシアは外の空気が汚い上に網戸のない家も多く、なかなか思うように換気ができません。
もし今お使いの空気清浄機がある方は、ぜひ持ってくることをおすすめします。
空気清浄機は熱器具(熱を発する電化製品)ではないので、下記のような小さな容量の変圧器で十分対応できます。
※変圧器を買う際は必ずお持ちの電化製品の消費電力をカバーできる容量のものを購入して下さい。
消費電力の計算方法は下記の記事をご覧下さい。
モバイルバッテリー
インドネシアでは、出先でも携帯を使ってドライバーさんとやり取りをしたり、調べものをする機会が多くあります。
また、日本にいる時よりも携帯で写真を撮る機会などが増えるかもしれません。
私の場合は公共交通機関でチカランからジャカルタまで出掛けて行って1日過ごすということも多いのですが、携帯の充電がなくなるのはやっぱり不安です・・・
遠出や長時間の外出時は必ずモバイルバッテリーを持ち歩くようにしています!
延長コード
インドネシアのマンションは、コンセントの数が少なかったり必要なところにコンセントがないということも多いです。
また、1か所に付き1つのコンセント穴しかないので、いくつか穴のあるタイプの延長コードが役立ちます。
下記のようなUSB用の穴があるタイプの延長コードを使うと、充電器の数が減ってすっきりします。
虫対策
アリ
まずはアリ対策ですが、「アリの巣コロリ」が効果抜群なので日本から持ってくることをおすすめします!
\たくさん持って行こう!/
蚊
次に蚊ですが、日常生活ではそんなに気になりません。
ただ、ドライバーがドアを開けたまま待機しているので車の中にはよく蚊が飛んでいます。
3・4匹飛んでいても全く気にしていない様子なので、すごいな~といつも思います(笑)
リゾート地に行くとたくさん蚊がいるので、体にスプレーするタイプと置き型のベープを持ってきておくと役立ちます!
\スプレー缶タイプは送れない!/
\どこでも使えるコードレスタイプ!/
その他の虫
アリ、蚊以外にインドネシアでやっかいな虫がトムキャット、ハエ、ゴキブリですが、個人的に特に日本からアイテムを持ってくる必要はないかなと思います。
トムキャット対策は下記の記事をご覧ください。
ハエは排水口から上がってくることが多いようです。
お友達の家で大量発生した時は浴室・洗面所の床にある穴をふさぐことでいなくなったと聞きました。
窓もそんなに開けないですし、マンションなのでハエが外から入ってくる機会もそんなにありません。
それでも大量に発生しているなら、家の中の原因を探した方が良いかもしれません。
ゴキブリはほとんどでることがないので、我が家では特に対策をしていません。
一軒家やマンションの低層階に住む場合は念のため対策グッズを用意した方が良いかもしれません。
語学勉強用のテキスト
語学を勉強する気はないという方も何冊か用意しておくと良いと思います。
なぜなら、「やっぱり勉強したい」と思ってもインドネシアでは日本語で書かれた語学の教材を手に入れるのが難しいからです。
一応売ってはいますが、輸入品のため高いです。
やろうと思った時に始められないのはもったいないですよね。
しっかり勉強したいという方はある程度揃えて持ってきましょう!
服装
長袖の上着
インドネシアは常夏なので基本夏服で過ごせます。
ただし、モールや飲食店が異様に寒いことがよくあります。
ドライバーさんもありえないくらい低い温度でエアコンをかけるので体が冷えます。
また、日常生活でも時間帯によっては涼しいと感じることがありますし、ボゴールやバンドンなどの早朝や夜は寒いくらいです。
そして、宗教関係の場所に行く場合も露出を控えましょう。
趣味
ゴルフ用品
インドネシアにはあまり娯楽がないので、インドネシアでゴルフを始める日本人の方は多いです。
ただ、インドネシアではなかなか良いゴルフ用品が手に入らないですし値段も日本と比較して高いです。
特に女性の場合、選択肢はほとんどありません。
少しでも興味のある方は日本から一式ゴルフ用品を持ってくることをおすすめします。
電子書籍
読書がお好きな方は電子書籍サービスに登録するのがおすすめです。
なぜなら、インドネシアでは日本語で書かれた本を入手すること自体が難しく、最新の本となるとすぐに入手するのはほとんど不可能だからです。
我が家も「Kindle Unlimited」に登録していて、夫は毎週ジャンプを読んでいます。

Kindle for Android
Kindle Unlimitedの嬉しいポイントが1つのアカウントに対して6台まで端末を繋ぐことができるところで、6人までなら1つのアカウントで同時に別の本を読むことができます!
我が家では各自のiPadにアプリをダウンロードして使っています。
タブレットは持っていないけれど携帯では画面が小さすぎるという方は、Kindleの読書専用端末を購入するのも良いと思います!
お金
海外で使えるクレジットカード
インドネシアでも日本人が生活するような都市部であればほとんどのお店やレストランでクレジットカードが使えます。
中には現金に対応していないお店もあり、そのような時にもクレジットカードが1枚あると便利です。
特におすすめなのが、EPOSカードです。
EPOSカードは、入会金・年会費永年無料ながら海外旅行傷害保険が自動付帯されているクレジットカードです。(カードを持っているだけで適応)
紛失・盗難による不正利用の全額保証(61日前まで)、緊急デスクの24時間日本語サポートもあります。
店頭受取の場合、最短即日発行が可能なので渡航までに時間のない方もお申込み頂けます。
国際キャッシュカードまたは海外送金サービスに登録
国際キャッシュカードを利用するとインドネシアの口座にルピアが不足した時などに日本の口座にあるお金をルピアで引き出すことができます。
駐在員の方だと日本の口座とインドネシアの口座に分けて給料が振り込まれる場合が多く、インドネシアの口座には必要な分しか入らないようにしている方が多いと思います。
ルピアで急に大きな出費が必要になった時に助かります。
ただし、銀行を挟む取引の場合、手数料が高いという難点があります。
手数料を押さえたい方は海外送金サービスを利用するのも良いと思います。
\在尼日本人が使ってる!/
国際キャッシュカードであれば即時引き出しができるのに対し、海外送金サービスでは引き出しまでに数日かかってしまう場合が多いところは少し不便です。
あらかじめ予想できる出費であれば余裕をもって送金しておきましょう。
まとめ
品質や値段にこだわらないという方は、日本からいろいろ持ってこなくても現地のもので十分生活できると思います!
ただ、一度渡航してしまうとすぐに日本に戻ることは難しいので、この記事を参考に忘れ物のないように準備を進めて下さい!
このブログでは、他にもインドネシア渡航に向けて役立つ記事をいくつか用意しています!
ぜひ読んでみて下さい!