こんにちは、インドネシア在住のLiliです。
先日、ずっとやってみたかった繊維博物館でのバティック体験をしてきました。
想像以上に難しくて、バティックトゥリスの凄さを改めて実感しました。
場所
場所は、西ジャカルタのCiliwung川沿いにあります。
名称 | Museum Tekstil |
住所 | Jl. K.S. Tubun No.2-4, RT.4/RW.2, Kota Bambu Sel., Kec. Palmerah, Kota Jakarta Barat, Daerah Khusus Ibukota Jakarta 11420 |
営業時間 | 9:00~16:00 |
定休日 | 月曜日 |
電話 | (021)5606613 |
公式HP | 見る |
museum_tekstiljkt |
MuseumTekstil(繊維博物館)とは?
繊維博物館は、1970年代半ばまでにインドネシアの伝統的な織物の使用や生産の量・質が低下したことを受けて、インドネシアの織物の保存と研究のために設立されたそうです。
1976年6月28日に開館しましたが、織物愛好協会のメンバーのコレクションから高品質の織物500点が寄贈されたそうです。
参考 Museum Tekstil Jakarta | Indonesia Textile
入館料
敷地内にはいくつかの施設がありますが、駐車場を入る時に入館料を支払い、あとは自由に見て回ることができます。
一般 | 5.000ルピア |
学生 | 2.000ルピア |
バティック体験
施設内にある「PENDOPO BATIK」という建物では、チャンティン(手書きバティックで使う道具)を使ったバティック体験をすることができます。
体験には40.000ルピア/名で参加することができました。
まずは、カウンターで体験料を支払い、布とチャンティンを受け取ります。
次に、たくさんある下絵の中から自分が挑戦したいデザインを選びます。
デザインを選んだら、布にデザインを写していきます。
デザインの写しが終わると、遂にロウでデザインをなぞっていきます。
びっくりしたのは、ロウを塗るのは表からだけじゃなくて裏からも塗るということ!
ロウを塗り終わったら、布を染めていきます。
最後にスタッフの方がお湯に入れて、ロウを溶かしてくれます。
そうすると、ロウが付いていた場所に線ができ完成です!
体験後には、もらったチャンティンを持って帰ることもできます。
最後に、私たちの作品はこんな感じに仕上がりました。
まとめ
たった数百円でバティックの体験ができてしまうなんて、さすがインドネシア!
在住者だけではなく、観光で訪れた方や日本からのお客さんにも楽しんでもらえるのではないかと思います。