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インドネシアの洗濯事情とスーパーで購入できる洗剤・柔軟剤

こんにちは、インドネシア駐妻のLili(yns121072020)です。

この記事では、インドネシアの洗濯事情とスーパーで購入できる洗剤・柔軟剤を紹介します。

常夏で日差しの強いインドネシアでは、洗濯に関して大して問題が無いように思われますが、実はインドネシアに住むほとんどの日本人が生乾き臭や湿気、変色などの問題に悩まされています。

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ベランダに干せない

インドネシアでは、景観を守るためかベランダに洗濯物を干すことが禁止されているマンションは多いです。

禁止されていなかったとしても、下記のような要因からそもそもとても外干しできるような環境ではありません。

  • 洗濯物を干せるようなベランダではない
  • 空気が汚い
  • 雨期になれば毎日のように突然の豪雨が降る

その為、インドネシアに住む日本人の多くが洗濯物は部屋干しをしています。

部屋干しによる問題

日本でも梅雨になると部屋干しをする家庭が増えると思いますが、その際に問題になるのが生乾き臭と湿気ですよね。

インドネシアでは、常に部屋干しのため一年中その問題が付きまといます。

また、インドネシアの水は水質が悪く雑菌が多いので臭いが発生しやすいという問題もあります。

更に、インドネシアのマンションは網戸がない場合がほとんどで、天気が良くてもなかなか換気をすることができません。(風に当てると乾きが圧倒的に早いので、私は網戸がなくても窓を開けてしまっていますが(笑))

そんなこんなでインドネシアに住む日本人は洗剤や柔軟剤を変えたり、乾燥機を利用したりといろいろ工夫をしながら洗濯をしています。

インドネシアでの洗濯のすすめ

①乾燥機の設置

濡れている時間が長いと雑菌が繁殖して臭いの原因になるので、乾燥機を使って早く乾かすと臭いを軽減することができます。

家に乾燥機を設置できない場合は、町のランドリー屋さんを利用するのも1つの手です。

ランドリー屋さんは日本のクリーニング屋さんのようなお店で、こちらでは乾燥機とアイロンを使って仕上げてくれます。

金額は、日本のクリーニング屋さんと比べてかなり安いので利用しやすいです。

クリーニング屋さんよりは利用料金が高くなってしまいますが、最近ではジャカルタの都市部などでコインランドリーも増えているみたいなので、洋服を預けたくないという方はコインランドリーを利用するのも良いかもしれません。

②洗濯物専用部屋を作る

生活スペースに洗濯物を干すと臭いが気になったり、湿気が不快に感じることがあります。

洗濯物専用のお部屋を用意して生活スペースと分けることで快適に過ごすことができます。

また、お部屋に置き型の乾燥機や大型の扇風機を設置することで早く洗濯物を乾かすこともできます。

③窓際に干す

乾燥機を使用せず、干して乾かす場合におすすめなのが日の当たる窓際に洗濯物を干す方法です。

インドネシアでは、昼間は日差しが強いので日が昇る前に干しておけば、屋内でも太陽に当てたようなパリッとした仕上がりになります。

④毎日こまめに洗濯

洗濯物の量が増えると乾きにくくなって臭いや湿気の原因になります。

こまめに洗濯をして洗濯物をためないようにしましょう。

⑤洗濯マグちゃんを使う

インドネシアに住む日本人が使っているアイテムで人気なのが「洗濯マグちゃん」です。

洗濯マグちゃんは、洗濯物と一緒に入れて洗濯するとマグネシウムの力で汚れや臭いをすっきり落としてくれる商品です。

洗剤なしや洗剤の量を減らしても使える商品なのですが、インドネシアでは規定の量の洗剤と併せて使っているという日本人の方が多いです。

\臭いを防ぐ!!/

■コメント■

Amazonは在庫切れのことが多いです。

洗剤と柔軟剤

種類と質

洗剤も柔軟剤も日本に比べると種類はそんなに多くありません。

また、売られている商品は詰め替え用ばかりで、欲しい商品のボトルが無いことは日常茶飯事です。

買ってきたボトルに入れるか、これまで使っていたボトルを再利用するしかありません・・・

更に、インドネシアではまだまだ粉洗剤が主流で液体洗剤の数は少ないです。

洗濯機の質にもよるので一概には言えませんが、個人的には粉洗剤はあまりおすすめしません。

日本から持ってきた洗濯機を使用している方は問題ないかもしれませんが、我が家ではオーナーさんが設置してくれたものを使用していて、機能があまり良くないので粉洗剤を使用すると洗剤カスが残ってしまいちゃんと洗濯ができません。

洗剤

Attack

日本人が使っている洗剤で圧倒的に多いのが「Attack」です。

みなさんご存じ、日本企業の花王が製造している製品です。

Attackには、粉洗剤と液体洗剤があり種類もいくつかあります。

 

こちらの「Batik Care」という商品はバティックや繊細な生地用の洗剤で、日本で言うオシャレ着洗剤です。

Rinso

Rinsoは、ユニリーバインドネシアが製造している製品です。

後で紹介するインドネシアで人気の柔軟剤Malto(モルト)も同じくユニリーバインドネシアが製造しており、モルト入りの香りのついた洗剤も販売されています。

日本企業の製品を使うことが多いのであまり気にしたことがありませんでしたが、調べてみるとインドネシア製の製品も意外に有名な企業が製造していることがわかりました。

製造元がわかると安心して試すことができますよね。

Daia/So Klin

DaiaとSo Klinは、Wings Indonesiaという企業が製造している製品です。

聞きなれない企業かもしれませんが、Wings Indonesiaは家庭用クリーナーなどのホームケア用品、ハンドソープや生理用品などのパーソナルケア用品、さらに食品も扱う企業で、インドネシアに住む日本人なら誰もが知っている「Mie Sedaap」を製造しているのもこちらの企業です。

 

柔軟剤

柔軟剤は「Dawny(ダウニー)」と「Molto(モルト)」が主流で、この2種類が売り場のほとんどを占めています。

ダウニー

ダウニーは、日本でも人気の製品なのでご存じの方が多いと思います。

インドネシアでも多数の種類が取り揃えられています。

モルト

モルトは馴染みのない方も多いと思いますが、先ほどもお話ししたようにユニリーバインドネシアが製造している製品です。

バリの高級リゾートでもよく使われている柔軟剤で、インドネシアのお土産としても人気があります。

ダウニーが参入するまでは、インドネシアの柔軟剤市場はモルトの独占状態だったそうです。

Rinso・moltoを使ってみた感想は下記の記事でお話しています。

洗濯洗剤Rinsoと柔軟剤moltoを使ってみた感想【ユニリーバインドネシア製】

色の薄い洋服はグレーに変色

インドネシアに住む日本人は洋服の黄ばみに悩まされる方が多いようですが、個人的には黄ばみよりも色の薄い洋服がだんだんグレーに染まっていく方が気になります。

硬水で洗濯すると石灰成分によりだんだんグレーに染まってしまうようで、ヨーロッパでは多くみられる現象のようです。

インドネシアの水道水も硬水なのでそのせいだと思われます。

私は普段は色の薄い洋服を着ないようにして対策しているのですが、夫が着るワイシャツや下着は洗濯頻度が高いのでどんどんグレーになっていってしまいます。

やっかいなことに一度グレーになってしまったものは漂白剤では落とせないみたいで、何度かいろいろな製品で試しましたが全く変化はありませんでした。

インドネシアに渡航予定の方には、普段着にあまり薄い色の洋服を選ばれることはおすすめしません。

一度や二度の洗濯で急に変色するわけではないので、お気に入りのものは特別な時に着るようにして普段着はできるだけ色の濃いものを選びましょう。

まとめ

においに敏感な方は何をしてもダメという方もいます。

私はあまり気にしないタイプなので普通に洗濯しただけでも特に気になることはありませんが、においに敏感な方はいろいろと対策が必要かもしれません。

インドネシアでは手に入らない製品もあるので、渡航前の方は日本で準備しておきましょう。

私のようにあまり気にしないタイプの方はインドネシアの製品で十分対応できると思います。

このブログでは他にもインドネシア生活で役立つ情報を発信しています!

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