日本製VPNで有名な「MillenVPN」って評判はどうなの?
インドネシアで実際に使ってみたけど好印象だったよ!
VPNサービスは海外製のものが多いので、すでに少し調べてみたという方の中には「サイトが見にくい」「もし何かあった時にちゃんとサポートしてもらえるか不安」「セキュリティ的に大丈夫?」と感じた方もいると思います。
そんな方におすすめなのが、日本企業が運営する「MillenVPN 」です。
導入までが簡単、ヘルプページもわかりやすく、完全日本語対応なので何かあっても安心です。
高品質なのに、月々360円~で利用できコスパ最強VPNでもあります。
ただ、海外製VPNと比較するとデメリットもまだ若干多いです。
この記事では、MillenVPNの基本情報、メリット・デメリット、使い方などを詳しく解説しますので、慎重に検討してみてください。
\はじめての人におすすめ!/
参考 【比較表あり】実際に使ってわかったインドネシアでおすすめのVPNはコレ!
参考 NordVPNの評判は?海外から実際に使ってわかったメリット・デメリット
MillenVPNとは?
MillenVPN は、日本で電気通信事業を行っているアズポケット株式会社が提供する日本製VPNサービスです。
有料VPNサービスは海外の法令が不透明な地域に登記された運営実態が不明なものも多いですが、MillenVPNは総務省に届出を行い、日本の憲法・法令に基づいて合法的に運営されているので安心して利用できます。
手続き・サポートも完全日本語対応なので、特にはじめてVPNを利用する方におすすめです。
インターネット規制が厳しい中国での利用者からも「繋がる」との声が多くあがっています。
価格は、おすすめレンタルサーバーとしてよく名前があがる海外製の「NordVPN 」「ExpressVPN」と比べても安価で、高品質・低価格のコスパ最強VPNとも言えます。
長期契約でお得な割引あり、もし満足がいかなかった場合もサブスクプラン(1年または2年プラン)なら30日間返金保証があります。
まずは、滞在期間に合ったプランに申し込み、返金保証期間中に見たいコンテンツの視聴可否を確認しましょう。
返金の申し込みってサクッと手続きできないことも多いよね・・・
オンラインで簡単に手続きできて、後は自動で返金されるよ!
※支払方法によってはサポートセンターに要連絡
\30日間の返金保証あり!/
3つのVPNサービス
MillenVPNには、下記の3つのVPNサービスが用意されています。
サービス名 | 主な用途 | アプリ |
MillenVPN(標準サービス) | セキュリティ強化匿名性アップ簡単にVPN接続世界中の動画配信サービス視聴いろんな国のIPアドレス使用 | 専用アプリ「MillenVPN」iOS、Android、Windows、macOS対応 |
MillenVPN Native OpenConnect | セキュリティ強化動画配信サービス視聴インターネット制限が厳しい国からの使用 | アプリ「Cisco Secure Client」iOS、Android、Windows、macOS対応 |
MillenVPN Native | セキュリティ強化固定IPアドレス使用動画配信サービス視聴いろんな国のIPアドレス使用インターネット制限が厳しい国からの使用 | なしiOS、Android、Windows、macOS対応 |
1つの契約で3つ全てのサービスを利用できるので、利用する地域や視聴・閲覧したいサービスによって各VPNを使い分ければより快適に海外からも日本のコンテンツを楽しむことができます。
MillenVPNと他サービスを比較
視聴できる動画配信サービス
Netflix・U-NEXT・Amazon Prime Video・Hulu・TVerの5つの人気動画配信サービスの視聴可否をインドネシアで実際に試し、他3サービスと比較してみました。
MillenVPNでは、標準サービス「MillenVPN」で上記5つ全ての視聴が可能でした。
公式サイトには、他にも下記のサービスに対応していると記載があります。
通信速度・画質・接続の安定性
私の主観で、通信速度・画質・接続の安定性も評価してみました。
全体的に見て好印象ではありますが、接続が不安定な時があるのが気になりました。
日本製サービスにこだわらないというのであれば「NordVPN 」も検討してみてください。
ただ、インターネット規制が厳しい中国だとMillenVPNの方が繋がりやすいようなので、もしそのような地域で利用する予定がある場合はMillenVPNを選びましょう。
MillenVPNの評価
総評
結論として、日本製で動画・サイトを視聴・閲覧できるVPNを探している場合におすすめです。
完全日本語対応なので海外製のVPNと比較して導入までが簡単で、はじめてVPNを利用する方にも向いています。
おすすめする人
- はじめてVPNサービスを利用する人
- 日本製のサービスがいい人
- セキュリティを重視する人
- 無料以外の安いサービスを探している人
- 海外から日本の動画配信サービス・サイトを閲覧したい人
おすすめしない人
- 通信速度を重視する人(動画視聴・サイト閲覧程度であれば問題なし)
- 緊急性の高い用途での利用を考えている人(サポート時間に制限があるため)
- テレビでVPNを使いたい人
\30日間の返金保証あり!/
メリット
- 日本で合法的に運営されている高品質・高セキュリティのVPNサービスなのに価格が安い
- サブスクプランには30日間の返金保証期間があり、オンラインで簡単に返金申請ができる
- アプリで簡単にVPN接続できる
- 通信速度が速い、画質もいい
- 7・15・30日の短期契約もでき、期間が過ぎるとプランが勝手に終了する
- ヘルプページの解説がわかりやすく充実している
- ノーログポリシーを掲げているのでネットの使用履歴が追跡されず安心
- データ容量無制限で利用できる
- 複数の端末で最大10台まで同時接続ができる
まず、最大のメリットは価格が安いことです。
セキュリティの面から無料VPNの利用はおすすめできませんが、少しでも価格を安く抑えたい気持ちはよくわかります。
MillenVPNは、高品質にも関わらず他の人気サービスと比較して価格が安く、費用を抑えたい人におすすめです。
セキュリティには256ビットAESという、軍事・金融機関レベルの暗号化システムが使われています。
また、サブスクプラン(1年・2年プラン)の場合は30日間の返金保証期間があり、クレジットカード・Paypalでの支払いなら、サイト上での申請のみで自動的に返金されます。
※支払方法によってはサポートへ要連絡
他の海外製VPNサービスの場合、返金申請はメールやチャットでサポートとのやりとりが必要なものも多いですが、サイト上で完結するMillenVPNなら申請のハードルは高くありません。
アプリはiOS・Android・Windows・macOSに対応しており、知識がない人でもアプリをダウンロードするだけで簡単にVPN接続ができます。
Millen VPN
アズポケット株式会社無料posted withアプリーチ
契約から実際に利用するまでにかかる時間は、ほんの数分です。
VPNを通した通信は速度が遅くなったり画質が悪くなることがありますが、通信速度も画質も他のサービスと比べて速い・キレイだと感じました。
私のケアレスミス(サービスは何も悪くないです。)で実際にヘルプページにもお世話になったのですが、日本企業なのでもちろん日本語がわかりやすく、詳しく書かれているので手順通り進めていけば問題が解決しました。
VPNを選ぶ上で重要なノーログポリシー・データ容量(無制限)・同時接続可能台数も問題なしです。
例えばアメリカ版Netflixで最新映画が見たいなど、日本だけではなく他の海外の動画配信サービス・サイトにアクセスしたい場合も53ヶ国84都市(日本含む)に設置されたVPNサーバーが使えます。
デメリット
- サーバー台数が少ない
- 問い合わせ方法はサイトの問い合わせフォームのみでサポート時間に制限がある
- Fire TV Stick未対応(Android TVには対応済みだがGooglePlayストア未対応)
- 接続したい国のサーバーを毎回一覧から探さないといけない
- Google Chromeでひっかかる時がある
- ONにしてすぐに時々接続が勝手に切れることがある(繋ぎなおせば問題なく使える)
VPNサーバーの数が多いほどアクセスを分散させることができ、通信速度を早く保つことができます。
2023年7月現在、MillenVPNのサーバー台数は72か所1,300台以上と公表されています。
NordVPNの60ヶ国5,600台以上、ExpressVPNの94ヶ国3,000以上と比べるとまだまだ少ないことがわかります。
ただ、実際に使ってみて動画視聴・サイト閲覧においては全く速度の問題なしでした。
ゲームなどのリアルタイム性が求められる用途の場合は、他のサービスと慎重に比較した方が良いかもしれません。
デメリットとして大きいのが、サポート時間に制限があることです。
MillenVPNのサポート時間
平日:10:00~18:00(土日祝日、夏季、冬季休暇除く)
海外サービスは基本的に24時間体制でサポートを行っているのでもしトラブルが発生しても安心ですが、MillenVPNはかなり時間が制限されているので緊急性の高い用途での利用は避けた方がベターです。
また、テレビで使用する場合にもMillenVPNは向いていません。
日本のコンテンツをテレビ画面で視聴するためのアイテムとして人気な「FireTV Stick」には現在未対応です。
2023年6月の時点でAndroid TVに対応したことは発表していますが、GooglePlayストア未対応なのでAPKファイルを使用した方法でアプリをダウンロードする必要があります。(「どういうこと?」という方も多いかと思いますが、要するにちょっと難しい方法なのです。)
テレビ画面での動画・テレビ番組の視聴を希望する場合は、下記のどちらかの方法が今のところのおすすめです。
- ATV Stick S20ちょっと高いがVPNの設定不要ですぐに使える
- FireTV Stick端末自体は安いが自分でVPN(おすすめ:NordVPN )をダウンロードして使う
使い勝手的にマイナスポイントだったのが、接続したい国のサーバーを毎回一覧から探して選択しなければいけないところです。
他のサービスの場合は、前回使用した設定が次回にもそのまま引き継がれるかよく使う国を固定しておけるのでVPNをONにするだけでOKです。
基本的には日本のサーバーにしか接続しないという人が多いと思うので、若干不便に感じると思います。
Windows版のアプリでは、設定画面のアプリケーション起動時の動作の中に「最後に接続したサーバーに接続する」という選択肢がありますが、この設定をONにしても私の場合は日本ではなくシンガポールや韓国に繋がってしまいます。
Google Chromeで何度かロボットと間違われてセキュリティに引っかかってしまったこともありました。
また、繋ぎなおせば問題なく使えますが、ONにしてすぐに時々接続が勝手に切れることがあります。
一部、英語での手続きが問題なければ「NordVPN」の使用も検討してみてください。
プラン・支払方法
サブスクプランとワンタイムプラン
MillenVPNには、下記の2つのプランがあります。
- サブスクプラン(1年・2年)
- ワンタイムプラン(7・15・30日プラン)
サブスクプランは30日間返金保証の対象です。
ワンタイムプランには返金保証はありませんが、期間が過ぎると勝手にプランが終了するので海外旅行時などの短期で使いたい時にも便利です。
サービス名 | 価格 | 内容 |
2年プラン | ¥360/月(税込¥396) | 通常価格より62%お得同時接続可能台数10台MillenVPNとMillenVPN Nativeの両方が使える30日間返金保証 |
1年プラン | ¥660/月(税込¥726) | 通常価格より31%お得同時接続可能台数10台MillenVPNとMillenVPN Nativeの両方が使える30日間返金保証 |
7日プラン | ¥580/7日(税込¥638) | 同時接続可能台数10台MillenVPNとMillenVPN Nativeの両方が使える |
15日プラン | ¥980/15日(税込¥1,078) | 同時接続可能台数10台MillenVPNとMillenVPN Nativeの両方が使える |
30日プラン | ¥1,580/30日(税込¥1,738) | 同時接続可能台数10台MillenVPNとMillenVPN Nativeの両方が使える |
長期契約するほどお得で、2年プランの場合は62%OFFの月々360円~で利用できます。
サブスクプランは更新時から通常価格の¥950/月に戻りますが、それでも他のサービスと比較して安く利用できます。
消費税
消費税に関しては、手続きの段階では税込み表示でしたが、メールで届いた請求金額は消費税がかかっていませんでした。
国の選択で海外を選択していたからかどうかはわかりません。
ただ、マイページにログインしてみるとこの国の選択は電話番号に関係しているみたいなので、滞在先の国を選んでおけば良いかなと思います。
支払方法
支払方法は、下記の3つに対応しています。
- クレジットカード
- Paypal
- 銀行振込
Amazon PayやGoogle Pay、プリペイドカード、暗号通貨なども利用できる海外製サービスと比べると支払方法の選択肢は少ないですが、クレジットカードが使えるのでそれほど問題ではありません。
もし満足いかなかった場合にオンライン上で返金申請ができる、クレジットカードかPaypalでの支払いがおすすめです。
※支払方法によってはサポートセンターに要連絡
MillenVPN対応端末・OS
MillenVPNは、下記の端末・OSに対応しています。
- iPhone/iPad
- Android Phone/Pad
- Windows
- macOS
- Android TV
テレビでVPNを使いたい場合は少し注意が必要です。
※詳細はデメリットの項目で紹介しています。
同時接続可能台数は10台までで、家族で使っても誰かが使えないというようなストレスはほとんどありません。
MillenVPNの使い方
契約方法
- STEP1
- STEP2注文内容を確認&クーポン入力(あれば)
次のページでは、注文内容を確認しもしクーポンがあれば指定の欄に入力しましょう。
クーポンがない場合は、そのまま「詳細情報の入力」へ進んでください。
出典:MillenVPN - STEP3個人情報の入力
名前やメールアドレスなどの個人情報を画面の表示に従って入力しましょう。
ここで作成するパスワードは、アカウントページにログインする際のパスワードです。(MillenVPNアプリにログインするためのパスワードは別で付与されます。)
最後に「注文完了」をクリックしてください。
出典:MillenVPN<選択できる支払方法>
クレジットカード、銀行振込、Paypal
- STEP4申し込み完了
最後に、下の画像のように注文番号が記載されたページに飛んだら申し込みは完了です。
登録したメールアドレスにメールが届いているはずなので確認しましょう。
出典:MillenVPN
アプリのダウンロード・VPN接続方法
ここでは、iOSとWindowsのスクリーンショットを使って説明していきます。
- STEP1メールの確認
まずは、メールを確認します。
何通かメールが届きますが、1番最後に送られてくる「MillenVPNへようこそ」という件名のメールにMillenVPNアプリにログインするためのパスワードが記載されています。
MillenVPN Nativeを使用したい場合は、またパスワードが異なります。
ヘルプページ を参考に設定を進めてください。
- STEP2アプリのダウンロード
【モバイル端末の場合】
下記のリンクからまたはアプリストアで「MillenVPNアプリ」を探してダウンロードしましょう。
Millen VPN
アズポケット株式会社無料posted withアプリーチ
【PCの場合】
公式サイトのVPNアプリのインストールページ にアクセスし、使用したい端末に合ったアプリをダウンロードしましょう。
出典:MillenVPNダウンロードが完了したら、ファイルを開きます。
下の画像のようなポップアップが表示されるので、利用規約に同意して「インストール」ボタンをクリックしてください。
- STEP3アプリへログイン
【モバイル端末の場合】
アプリを開き、ユーザー名とパスワード(メールに記載されているもの)を入力してログインしましょう。
出典:MillenVPNアプリ次の画面では、個人情報の取り扱いについての記載を確認し、問題がなければ「同意して続行する」をタップします。
出典:MillenVPNアプリ画面に下の画像のような表示が出たら「許可」を選択します。
出典:MillenVPNアプリ一度、設定画面に飛んだ後、元の画面に戻ったらすでに利用可能な状態です。
【PCの場合】
アプリを開き、ユーザー名とパスワード(メールに記載されているもの)を入力してログインしましょう。
PCの場合は、ログインが完了したらすぐに利用可能です。
出典:MillenVPNアプリ - STEP4使用したい国のサーバーを選択して接続
【モバイル端末・PC】
モバイル端末もPCも、一覧から接続したい国のサーバーを選んで「接続」をタップ・クリックします。
出典:MillenVPNアプリ下の画像のように「接続済み」の表示が出たらVPN接続完了です。
出典:MillenVPNアプリ
友達を招待しよう!
新たに海外生活をはじめた現地の友達や会社の人におすすめのVPNサービスを聞かれたら「お友達招待プログラム」を使ってMillenVPNを紹介してあげましょう!
紹介した本人だけではなく、紹介を受けた人も割引を受けられるお得なプログラムです。
紹介者は招待リンクと招待専用クーポンコードをシェア、そのリンクとコードを使って紹介を受けた人がMillenVPNに申し込みを行うとそれぞれ1,000円の割引・キャッシュバック(MillenVPNサービスで利用できる)が受け取れます。
対象プランは、サブスクプラン(1年・2年プラン)のみです。
紹介した人がキャッシュバックを受け取るにはいくつかの条件を満たしている必要があるので、事前に詳細を確認しておきましょう。
まとめ
今回は、日本製VPN「MillenVPN 」について詳しく解説しました。
特徴は、やはり高品質ながらも低価格で利用できることです。
日本製で動画・サイトを視聴・閲覧できるVPNを探している場合におすすめです。
おすすめする人
- はじめてVPNサービスを利用する人
- 日本製のサービスがいい人
- セキュリティを重視する人
- 無料以外の安いサービスを探している人
- 海外から日本の動画配信サービス・サイトを閲覧したい人
\30日間の返金保証あり!/
海外製VPNに比べるとデメリットもまだ若干多いです。
一部、英語での手続きが問題なければ「NordVPN 」の使用も検討してみてください。