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【おすすめの変圧器・変換プラグも紹介】インドネシアの電圧と電源プラグの形状

こんにちは、インドネシア駐妻のLili(yns121072020)です。

この記事では、インドネシアの電圧と電源プラグの形状を紹介します。

インドネシアに渡航予定の方は、変圧器や変換プラグを選ぶ際の参考にしてみて下さい!

おすすめの変圧器・変換プラグも紹介しています!!

変圧器と変換プラグの基本的な知識については下記の記事をご覧ください。

【海外で家電を使う】変圧器と変換プラグの違いとそれぞれの使い方

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変圧器と変換プラグの役割(簡単に)

電圧と電源プラグの形状は国によって様々です。

そのため、電圧や電源プラグの形状が異なる国で持っている家電を使用する場合は、その国で使用できるように調節する必要があります。

その役割を果たすのが、変圧器変換プラグです。

変圧器・変換プラグはそれぞれ下記のような場面で使用します。

変圧器 電圧が異なる
変換プラグ 電源プラグの形状が異なる
両方 電圧、電源プラグの形状の両方が異なる

それでは、インドネシアの電圧と電源プラグの形状を確認していきましょう。

インドネシアの電圧と電源プラグの形状

電圧220V、電源プラグの形状Cタイプが一般的

ビックカメラさんの世界の電圧・プラグ形状一覧表では、インドネシアの電圧・電源プラグの形状は下記の表のようになっています。

周波数 電圧 電源プラグ
50 127/220/230 A/B/B3/BF/C/SE

電圧・電源プラグともにかなり幅広い表示となっていますが、電圧は220V電源プラグの形状はCタイプが一般的です。

日本の電圧と電源プラグの形状

すでに皆さんご存じだとは思いますが、念のため日本の電圧と電源プラグの形状も紹介しておきます。

日本の家庭電圧と電源プラグの形状は下記の表の通りです。

周波数 電圧 電源プラグ
50/60 100 A

インドネシアでは変圧器と変換プラグの両方が必要

インドネシアと日本それぞれの表を比較すると、インドネシアと日本では電圧・電源プラグの形状ともに異なっていることがわかります。

ということは、日本の家電をインドネシアで使用する際は変圧器、変換プラグの両方が必要になるということです。(海外対応製品ならば変換プラグのみでOK)

日本の家電は日本の電圧100Vに対応して作られているため、変圧器を通さずに高い電圧のまま使用すると故障や発火する恐れがあります。

また、電圧の問題をクリアしたとしても日本の電源プラグの形状のままではインドネシアの電源プラグに差し込むことができません。

日本の家電をインドネシアで使用したいと考えている場合は、必ず変圧器と変換プラグを事前に用意しておきましょう。

変圧器の選び方

確認すること

インドネシアで使える変圧器を購入する際は、下記の2点に注意して選びます。

  1. 220V→100Vの変圧に対応している
  2. 使用する家電の消費電力をカバーしている

220V→100Vの変圧に対応している

変圧器には様々な種類があり、大きな電圧を小さくするだけでなく、小さな電圧を大きくしたりするものもあります。

インドネシアで日本の家電を使用する場合は220Vから100Vに電圧を下げる必要があるので、それが可能な変圧器を選びます。

「220V→100V限定」という変圧器はなく、「220~240V→100V」のように幅を持つものが一般的です。

220Vがこの範囲内に収まっている変圧器であればOKです。

使用する家電の消費電力をカバーしている

次に、対象の変圧器が使用したいと考えている家電の消費電力をカバーしているかを確認します。

消費電力とは家電を動かす際に消費される電力のことで、消費電力の大きな家電を容量の小さな変圧器で使用すると変圧器が故障してしまいます。

消費電力の計算方法は下記の記事で紹介しています。

【海外で家電を使う】変圧器と変換プラグの違いとそれぞれの使い方

おすすめの変圧器

実際に我が家で使用しているものも併せておすすめの変圧器を紹介したいと思います。

まず1つ目がこちらです↓↓

この変圧器は、「220~240V→100V」に変圧できるだけでなく「110~130V→100V」へ変圧することも可能です。

我が家では、加湿空気清浄機(消費電力約54W)を繋いでいます。

もうひとつ大きい容量のものだと、200Wまでの家電が使えます↓↓

上記2つの変圧器は「110~130V→100V」に変圧することも可能ですが、インドネシアでは「220~240V→100V」に変圧できれば十分なので、次に紹介するような「220~240V→100V」にする変圧にのみ対応している変圧器を選べば価格を抑えることができます。

次に、我が家で使用している変圧器の2つ目がこちらです↓↓

この変圧器は、電動歯ブラシを2本充電するのに使っています。

複数口の変圧器も1つ持っていると便利です。

1台の変圧器で複数の家電を使用する場合は、合計の消費電力をカバーする容量の変圧器が必要です。

熱を発する家電(ドライヤーやヘアアイロン、ケトルなど)は消費電力が大きいため、容量の大きな電子式の変圧器を使用しましょう。

我が家では、そのような家電は現地で購入したものを使用しているので電子式の変圧器は持っていませんがおすすめできそうなものをピックアップしてみました。

1つ目がこちらです↓↓

1000Wまでの家電(熱器具のみ)が使用できます。

続いてこちらです↓↓

見た目はかなりシンプルですが、2000Wまでの家電(熱器具のみ)が使用できます。

これ以上大きな容量が必要な家電は、個人的には現地で購入することをおすすめします。

それに対応する変圧器を用意しようとすると価格・サイズともにどんどん大きくなってしまうからです。

電子式の変圧器は、マイコン内蔵・デジタル表示付・電子コントローラ付の機器には使用できません。

変圧器には種類があり、対応している家電などもそれぞれ違います。

いざ現地で使用しようとした際に使えないということがないように、しっかり調べてから購入しましょう。

詳しいことは下記の記事で紹介しています。

【海外で家電を使う】変圧器と変換プラグの違いとそれぞれの使い方

海外対応製品なら変圧器は必要なし

最近では、日本の家電でも変圧器なしで海外で使用できる海外対応製品が増えています。

もっている家電が海外対応製品ならば変圧器をかませる必要はありません。

身近な家電では、携帯やパソコンなどは基本的に変圧器は必要ありません。

他にも、海外対応ドライヤー、ヘアアイロン、炊飯器、空気清浄機、髭剃りなどがあります。

海外対応しているかわからない場合は入力電圧を確認します。

入力電圧(INPUT) ●●V-●●V」と表示のある家電はその電圧の範囲内であれば、海外でも変圧器なしで使用できます。

上記の写真の場合は、100Vから240Vの範囲内であれば変圧器なしでコンセントに繋ぐことができます。

電源プラグ

Cタイプがあれば十分

海外赴任や帯同・移住・留学などの場合、基本的にCタイプの変換プラグがあれば十分です。

最初に紹介したビックカメラさんの表によると他のタイプも存在しているようですが、私はこれまでにCタイプの電源プラグしか見たことがありません。

変圧器とは違って、変換プラグはたくさん用意しておくのがおすすめです。

価格も数百円くらいなので、たくさんあった方がいちいち付けかえる必要がなくて便利です。

おすすめの変換プラグ

変換プラグも実際に我が家で使っているものを紹介していきます!

まず1つ目がこちらです↓↓

変換プラグはたくさん必要なのでこちらの2個入りがおすすめです。

ただ、家電を差し込んだ際に少し緩い感じがあるので、気になる方は次に紹介する変換プラグの方がおすすめです。

2つ目がこちらです↓↓

この変換プラグは、家電がしっかりはまるのと白色のシンプルなデザインが気に入っています。

まとめ

この記事では、インドネシアで必要な変圧器と変換プラグについて紹介してきました。

特に変圧器については少しややこしいと思いますが、現地で使えなくて困ることがないようにご家庭の用途に合った変圧器を見つけて下さい!

他にもこのブログではインドネシアへの渡航準備で役立つ記事をいくつか用意しているので、そちらも参考にしてみて下さい!