こんにちは、インドネシア在住のLiliです。
この記事では、専用アプリ「Tije」でチケットを買ってトランスジャカルタに乗車する方法を紹介します。
トランスジャカルタについての詳細は下記の記事をご覧下さい。
MRT・トランスジャカルタ・LRTを2つ以上乗り継ぐ場合は、JakLingkoが提供するTarif Integrasi(統合料金)の適応を受けることができるので、こちらの記事もチェックしてみて下さい。
参考 【JakLingko】電子マネーカードのアクティブ化とアプリとの連動方法
参考 JakLingkoアプリでチケットを買って公共交通機関に乗車する方法
トランスジャカルタとは?
トランスジャカルタは、ジャカルタのひどい渋滞を解消するために整備された東南・南アジアで最初のBRTシステム(バス高速輸送システム)で、2004年に運行を開始しました。
トランスジャカルタは現地の人々に「バスウェイ」という名称で知られています。
ジャカルタではトランスジャカルタ以外のバスも運行しておりたくさんのバス停があるので、タクシーの運転手さんに伝える時などは「バスウェイ」という単語を使うと間違いがないかもしれません。
チケット購入から乗車まで
- 手順1アプリをダウンロード&登録
アプリをダウンロードし登録を済ませます。
- 手順2チケットの選択
まず、画面下部中央の「Beli Tiket」をタップします。
出典:Tije次に、「Reguler Beli Tiket Bus」をタップします。
出典:Tije内容を確認して「Beli Tiket」をタップします。
出典:Tije - 手順3支払方法の選択
再度内容に間違いがないことを確認し支払方法を選択します。
出典:Tije対応している支払方法LinkAja AstraPay
選択が完了したら「Konfirmasi」をタップします。(この記事ではLinkAjaを使用します。)
出典:Tije - 手順4支払い
最後にもう一度内容を確認し、「Setuju & Bayar」で支払画面へ進みます。
出典:Tije次の画面でも「Bayar Tiket」をタップします。
出典:TijeLinkAjaの支払画面が表示されたら、内容を確認し「Konfirmasi」から支払いを完了させます。
出典:LinkAja「Selesai」でLinkAjaの画面を閉じます。
出典:LinkAjaTijeの画面にQRコードチケットが表示されたら、購入は成功です。
出典:Tije - 手順5改札を通る
QRコードチケットを改札の端末にかざしてバス停に入場します。
目的地に到着したらアプリを開き、「Transaksi」ー「Lihat Tiket」でQRコードチケットを再度表示させます。
出典:Tije
まとめ
電子マネーカードを忘れてしまった時などにアプリの存在を知っていると助かります。
それどころか、カードを持ち歩く必要がなくなり携帯1台でトランスジャカルタに乗車できるようになります。
最近は、MRT・トランスジャカルタ・LRT・KRLを利用したルート検索・チケット購入・時刻表検索などが一度に行える「JakLingko」というアプリも登場したので、公共交通機関をよく利用する方はそちらもチェックしてみて下さい。