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【インドネシア語④】5つの指示代名詞

指示代名詞とは、日本語の「これ・それ・あれ・ここ・そこ・あそこ」のようにそのものの名称を用いず人や物事、場所などを指す時に使用する言葉のことです。

レストランでメニューを指差しながら「これ」と言ったり、買い物の時に欲しいものを指差して「あれ」というだけで意思表示ができるので、指示代名詞だけでも覚えておくと役に立ちます。

単語量を増やせば、簡単な文章も作れるようになります。

この記事で学べること
  • 指示代名詞iniとitu
  • 否定文
  • 疑問文
  • 場所を指す指示代名詞sini/situ/sana
  • 前置詞di/ke/dari
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5つの指示代名詞

インドネシア語には、下記の5つの指示代名詞があります。

iniitu

人や物事・動物の全てを指す時に使用

sinisitusana

場所を指す時に使用

ini/itu

ini

iniは「これ・この・こちら」という意味を持ち、近くにあるものを指す時に使用します。

例文

  1. Ini buku.
    これは本です。
  2. Buku ini menarik.
    この本は面白い。
  3. Ini Hiroshi.
    こちらはヒロシです。

itu

ituは「あれ・あの・あちら・それ・その・そちら」という意味を持ち、遠くにあるものを指す時に使用します。

例文

  1. Itu sepatu.
    あれ(それ)は靴です。
  2. Sepatu itu besar.
    あの(その)靴は大きい。
  3. Itu Hiroshi.
    あちら(そちら)はヒロシです。
インドネシア語で正しい文章を作るには、語順を理解することが大切です。

否定文

bukanとtidak

否定文を作る場合は、否定詞「bukan」もしくは「tidak」を使用します。

bukan

名詞を否定する場合に使用

tidak

名詞以外の品詞を否定する場合に使用

例文

  1. Ini bukan rumah saya.
    これは私の家ではありません。
    否定する名詞の前に置く。
  2. Saya tidak minum alkohol.
    私はお酒を飲みません。
    否定するそれぞれの品詞の前に置く。

「いいえ」と答える

聞かれたことに対して「いいえ」と答える場合にもBukanとTidakを使用します。

これも上記と同じで、名詞を否定する場合はBukan名詞以外の品詞を否定する場合はTidakを使用します。

因みに、「はい」と答える場合は、いつでも「Ya」を使用します。

例文

  1. Apakah kamu orang Indonesia?
    あなたはインドネシア人ですか?Bukan, saya orang Jepang.
    いいえ、私は日本人です。
  2. Apakah dia pergi ke pesta?
    彼(彼女)はパーティーへ行きますか?

    Tidak
    , dia tidak pergi ke pesta.
    いいえ、彼(彼女)はパーティーへ行きません。

現地では「Apakah」を使用することはほとんどありません。

例文①の場合、Apakahを使用せず「Kamu orang Indonesia?(↗)」と語尾を上げることで疑問形にします。

また、Apakahの略で「Apa」が使われ「Apa kamu orang Indonesia?」となる場合もあります。

Apaを使った疑問文は、時々耳にします。

疑問文

apa

これ(あれ・それ)は何ですか?」とたずねる場合は、疑問詞apaを使用します。

apaは、「」という意味です。

例文

  1. Apa ini?
    これは何ですか。Ini ~.
    これは~です。
  2. Apa itu?
    あれ(それ)はなんですか。Itu ~.
    あれ(それ)は~です。

siapa

こちら(あちら・そちら)は誰ですか?」とたずねる場合は、疑問詞siapaを使用します。

siapaは、「」という意味です。

例文

  1. Siapa ini?
    こちらは誰ですか。Ini ~.
    こちらは~です。
  2. Siapa itu?
    あちら(そちら)は誰ですか。Itu ~.
    あちら(そちら)は~です。

sini/situ/sana

sini/situ/sanaは、場所を指す指示代名詞です。

それぞれ下記の意味を持ちます。

siniここ

situそこ

sanaあそこ

現地では、situとsanaは同じ意味として使用されます。

sanaはよく聞きますが、situはあまり聞いたことがありません。

場所・方向を表す前置詞

場所・方向を表す前置詞にdikedariがあります。

それぞれ下記の意味を持ちます。

di~に、~で

ke~へ

dari~から

使い方

  1. 場所名の前
  2. 場所を指す指示代名詞の前
  3. 疑問詞manaの前

例文

  1. 場所名の前

    Saya tinggal di Jepang.
    私は日本住んでいます。Kami pergi ke sekolah.
    私たちは学校行きます。Mereka datang dari Indonesia.
    彼らはインドネシアから来ました。
     
  2. 場所を指す指示代名詞の前

    Saya tinggal di sini.
    私はここ住んでいます。Kami pergi ke situ.
    私たちはそこ行きます。Mereka datang dari sana.
    彼らはあそこから来ました。
  3. 疑問詞manaの前

    Kita bertemu di mana
    私たちはどこ会いますか。Mereka pergi ke mana
    彼らはどこいきますか。Anda datang dari mana
    あなたはどこから来ましたか。

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まとめ

iniとituは、ぜひ覚えておきたいインドネシア語のひとつです。

簡単な文章も作れるようになるので、身の回りのものを使って文章を作る練習をしてみましょう。

出てきた単語
buku:本/menarik:面白い/sepatu:靴/besar:大きい/rumah:家/saya:私/minum:飲む/minuman keras:お酒/Apakah:~ですか?/kamu:お前・君/orang:人/orang Indonesia:インドネシア人/orang Jepang:日本人/dia:彼・彼女/pergi:行く/pesta:パーティー/apa:何/siapa:誰/tinggal:住む/Jepang:日本/kami:私たち(話し相手を含まない)/sekolah:学校/Mereka:彼ら・彼女ら/datang:来る/Indonesia:インドネシア/bertemu:会う/mana:どこ/Anda:あなた