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【飲んじゃダメ】インドネシアの水事情

こんにちは、インドネシア駐妻のLili(yns121072020)です。

この記事では、インドネシアの水事情についてお話します。

日本では当たり前のように口にしている水道水ですが、世界には下水道の設備が整っておらず水道水を口にできない国が多くあります。

そして、インドネシアもそんな国のひとつです。

口にすると、腹痛や下痢を起こすだけでなく病気に感染することもあります。

現地では、飲み物以外にも口に入れるものには注意が必要です。

ガロンボトル購入前に読むことをおすすめしている記事です。ウォーターサーバーのお水をPristineからLe Mineraleにかえた理由
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水道水は完全にNG

インドネシアの水道水は飲むことができません。

現地人でも水道水は飲めないと言うほどで、多くのひとがミネラルウォーターを購入しています。

ペットボトルのミネラルウォーターは、Rp.5.000(約40円)/1本くらいで購入できます。

インドネシアの家庭では、ウォーターサーバーを設置したり、ガロンボトルに直接ポンプをつけて使用するのが一般的です。

外国人向けマンションには、基本的にウォーターサーバーが設置されています。

ミネラルウォーターを買う時の注意点

有名ブランドを買う

インドネシアでミネラルウォーターを購入する際は、有名ブランドを選びましょう。

ボトルに入っていて一見きれいに見えるミネラルウォーターでも、基準値以上の雑菌が検出されることがあるそうです。

時には、目に見えるほどの汚れが入っていることもあるようなので中身をしっかりチェックして下さい。

おすすめのミネラルウォーター

下記の5つがインドネシアに住む日本人の間でよく飲まれているミネラルウォーターです。

価格を表にまとめてみました。

プリスティン(400㎖) Rp3,500(約28円)
アクア(600㎖) Rp3,200(約25円)
ネスレ・ピュアライフ(600㎖) Rp3,500(約28円)
アデス(600㎖) Rp2,500ルピア(約20円)
エビアン(500㎖) Rp15,500ルピア(約124円)

エビアンは別として、どれも日本人にとってはびっくりするような安さですね!

氷・生ものに注意

レストランでは、氷やサラダなどの生ものには注意が必要です。

煮沸した水道水で氷が作られていたり、野菜が洗われている可能性があります。

「煮沸してあるなら安全じゃない?」と思われる方もいるかもしれませんが、煮沸しても死滅しない細菌や汚れがあります。

水道水の細菌や汚れを完全に取り除くには少し手間のかかる作業が必要になるのですが、インドネシアでそれが行われているとは到底思えません。

ホテルやモール内のレストラン、外国人が利用するある程度清潔なレストラン、チェーン店であれば基本的に安全です。

不安な場合は下記のように対応しましょう。

  • 氷を抜いてもらうか冷たい飲み物は注文しない。
  • 生ものや傷んでいるものは口にしない。
詳しい理由はわからないのですが、氷の中心に穴が開いているものは安全性が高いと聞いたことがあります。

屋台の食べ物に注意

インドネシアには、現地人が利用する屋台がたくさんあります。

屋台は水に気を使っていないお店が多く、お腹を壊す可能性が高いです。

現地感のあるお店に魅力を感じますが、衛生面的には不安を感じる光景もよく目にします。

あまり虫などを気にしないところがあるので、料理や調理器具に虫がとまっているようなことが多々あります。

店内もあまり清掃されていない感じがあります。

現地料理を食べてみたいという方は、安心して食事ができそうなお店を選ぶようにしましょう。

ウォーターサーバーが便利

長期的にインドネシアに滞在される方は、ウォーターサーバーを設置してしまうのがおすすめです。

使い方にもよると思いますが、思っているよりもミネラルウォーターを消費します。

ペットボトルだと大きなものを購入しても一瞬でなくなるので、ウォーターサーバーに比べてコスパが悪いです。

また、ウォーターサーバーはお湯・冷たい水・常温と使い分けられるタイプが多く、お湯を沸かす手間などが省けるので便利です。

インドネシアのウォーターサーバー事情とガロンボトルの買い方

浄水器の設置も検討

インドネシアの水道水は、飲めないだけでなく茶色く濁っていることもあります。

そのため、日本人家庭では浄水器を設置している場合が多いです。

浄水器を設置したからといって飲める水になるということはありませんが、濁った水を使うのは抵抗があるという方は、浄水器を設置することによってストレスを軽減することができます。

過剰になりすぎず、楽しむ

腹痛や下痢、病気になる可能性があると聞くと不安になると思いますが、あまり過剰に心配しすぎるとなにも口にできなくなってしまいます。

もちろん最低限の注意を払う必要はありますが、ある程度きれいなお店に入ればそれなりに衛生管理はされているので、過剰になりすぎずインドネシアでの滞在を楽しんでください!

私もよく外食していますが、お店選びに気を付ければ普通に食事をしても特にお腹を壊すようなことはありません。

ローカルのお店にも行きますが、そこでもほとんどお腹を壊したことはありません。

ただ、1回だけ盛大にお腹を壊したことがあって、その時は高熱が出てお腹が緩い状態が1か月くらい続いたので油断は禁物です(泣)

まとめ

“インドネシアの洗礼”と言われるほど、インドネシアでは多くの方がお腹を壊します。

日本のキレイなお水に慣れている私たちは、細心の注意を払っていてもなかなか防ぐことができません。

一度お腹壊すと長引くことがあり、特に短期滞在の方は楽しめないまま滞在を終える可能性があります。

少し注意するだけでリスクはかなり減らすことができます。

インドネシアの水事情を抑えて、楽しい滞在時間を過ごしてください!