【インドネシア語⑨】形容詞の使い方とよく使う形容詞

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形容詞とは、日本語の「大きい」「辛い」「暑い」のようにものごとの性質や状態を表す言葉です。

インドネシア語にもたくさん形容詞があり、ひとつひとつ単語を覚えていくしかありませんが、形容詞を覚えることでより詳しく物事が伝えられるようになるので少しずつ覚えていきましょう。

 

この記事で学べること
  • 形容詞の使い方(名詞を修飾、述語として使用)
  • 形容詞、指示代名詞、人称代名詞の位置
  • 数量形容詞の位置
  • 形容詞の否定
  • 形容詞の強調
  • よく使う形容詞

 

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形容詞の使い方

インドネシア語の形容詞は大きく分けて2つの使い方があります。

 

  1. 名詞を修飾する
  2. 述語として使用する

 

では、それぞれ解説していきます。

 

名詞を修飾する

インドネシア語では上記の例のように名詞の後ろに形容詞を置いて名詞を修飾します。

これが、名詞を修飾する際の形容詞の基本的な使い方です。(数量形容詞を除く)

 

日本語とは語順が逆になっています。

 

名詞+形容詞

 

  1. Saya membeli HP baru.
    私は新しい携帯を買います。
     
  2. Dia tinggal di rumah besar.
    彼(彼女)は大きな家に住んでいます。

 

指示代名詞と人称代名詞の位置

インドネシア語では、名詞の後ろに形容詞を置いて名詞を修飾すると解説しました。

そこに指示代名詞や人称代名詞、もしくは両方を付け加える場合は上記の例のような語順になります。

 

名詞 + 形容詞 + (人称代名詞) + (指示代名詞)

どちらかしか付けない場合は、付けないものは飛ばしてそのまま形容詞の後にくっつけます。

 

  1. Di mana kamu membuli HP baru ini.
    君はこの新しい携帯をどこで買いましたか。
     
  2. Saya menjual rumah besar saya itu.
    私はあの私の大きな家を売りました。

 

\指示代名詞を見直す↓↓/

 

\人称代名詞を見直す↓↓/

 

数量形容詞の位置

形容詞は、修飾する名詞の後ろに置くと解説してきましたが、数や量を表す数量形容詞のみ上記の例のように名詞の前に置かれます。

 

▼数量形容詞の例

banyak:多くの

sedikit:少しの

semua:全ての

数詞(1・2・3・・・)

 

数量形容詞 + 名詞

 

  1. Ada banyak orang Jepang di daerah ini.
    この地域には多くの日本人がいます。
     
  2. Saya punya sedikit uang saja.
    私は少しのお金しか持っていません。
     
  3. Direktur mengumpulkan semua karyawan.
    社長は全ての従業員を集めます。

 

述語として使用する

上記の例のように主語の後ろに直接形容詞を置くと、形容詞が述語の役割を果たします。

 

主語+形容詞(述語)

 

  1. Rok ibu murah.
    母のスカートは安い。
     
  2. Rumah pacar saya dekat.
    私の恋人の家は近い。
     
  3. HP ini lama.
    この携帯は古い。

 

語順に注意 

インドネシア語で正しい文章を作るためには語順が重要です。

形容詞でどの単語を修飾するのか、または述語として使用するのかを考えて語順を変える必要があります。

 

同じ単語を使った文章でも、下記の例のように語順によって意味の異なる文章になってしまうからです。

 

  1. Ini / HP baru.
    これは / 新しい携帯です。
     
  2. HP ini / baru.
    この携帯は / 新しいです。
     
  3. HP baru ini
    この新しい携帯

 

形容詞の否定

tidakを使用

形容詞を否定する場合は、否定詞「tidak」を使用します。

 

「tidak」には、「~ではない/いいえ」という意味があります。

ここでは、「~ではない」という意味で使用されます。

 

tidak + 形容詞

 

  1. tidak pedas
    辛くない
     
  2. tidak murah
    安くない
     
  3. Nasi goreng ini tidak pedas.
    このナシゴレンは辛くありません。
     
  4. Tas itu tidak murah.
    あの鞄は安くありません。

 

否定詞

否定詞には、「tidak」以外に「bukan」もあります。

どちらも同じ意味を持ちますが、否定する品詞によってそれぞれを使い分けます。

 

▼名詞を否定する場合

⇒bukan

 

▼名詞以外の品詞を否定する場合

⇒tidak

 

  1. Saya bukan mahasiswa.
    私は大学生ではありません。 
    ➡名詞を否定
     
  2. Dia tidak pergi ke sekolah.
    彼(彼女)は学校へ行きません。
    ➡動詞を否定
     
  3. Bunga itu tidak indah.
    あの花は美しくありません。
    ➡形容詞を否定

 

形容詞の強調

形容詞を「とても~/大変~」と強調する場合は、「sangat」もしくは「sekali」を使用します。

どちらも同じ意味で使用することができますが、語順に注意が必要です。

 

sangat + 形容詞

⇒形容詞の

 

形容詞 + sekali

⇒形容詞の後ろ

 

  1. sangat mahal
    とても高い
     
  2. enak sekali
    とても美味しい
     
  3. Baju Anda sangat mahal.
    あなたの服はとても高いです。
     
  4. Kopi ini enak sekali.
    このコーヒーはとても美味しいです。

 

よく使う形容詞

対義語で覚える

besar 大きい kecil 小さい
panas 暑い/熱い dingin 寒い/冷たい
tinggi 高い rendah 低い
mahal 高い(値段) murah 安い
panjang 長い pendek 短い
dekat 近い jauh 遠い
cepat 速い/早い lambat 遅い
bersih きれいな/清潔な kotor 汚い/汚れた
bagus/baik 良い buruk 悪い
kenyang 満腹な lapar 空腹な
cantik 美しい jelek 悪い
baru 新しい tua/lama 古い

 

rendah:低い

rendahは、身長に対しては使用することができません。

身長が低いという場合には「短い」という意味を持つ「pendek」を使用します。

身長が高いという場合は「tinggi」が使用できます。

 

bagus/baik

bagusは、服や色などの目に見えるものが良い場合に使用します。

逆にbaikは、人の性格など目に見えないものが良い場合に使用されます。

 

cantik:美しい

美しいという形容詞には「indah」というものもあります。

cantikは主に容姿に対して、indahは風景や様子などに対して使用します。

 

lama:古い

lamaは時間に対して使用します。

 

味に関する形容詞

enak 美味しい
manis 甘い
pedas 辛い
pahit 苦い
asin 塩辛い
asam すっぱい
asam manis 甘酸っぱい
sepat 渋い

 

感情に関する形容詞

senang 嬉しい/楽しい
sedih 悲しい
takut 怖い
malu 恥ずかしい
sepi 寂しい

 

HP:携帯/baru:新しい/rumah:家/besar:大きい/membeli(beli):~を買う/tinggal:住む/menjual(jual):~を売る/orang Jepang:日本人/uang:お金/karyawan:従業員/orang:人・~人/ada:ある・いる/daerah:地域・地方/punya:持っている/saja:~だけ/direktur:社長/mengumpulkan(kumpul):集める/rok:スカート/ibu:母/mahal:高い/pacar:恋人/jauh:遠い/pedas:辛い/murah:安い/nasi goreng:ナシゴレン/tas:鞄/mahasiswa:大学生/pergi:行く/sekolah:学校/bunga:花/indah:美しい/baju:服/kopi:コーヒー/enak:美味しい

 


 

語順によって文章の意味合いが変わってしまうこともあるので、正しい形容詞の使い方を理解しておきましょう。

形容詞を覚えたら、比較表現とも合わせて使ってみましょう。

 

\比較表現を勉強する↓↓/

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