こんにちは、インドネシア在住のLili(yns121072020)です。
プランバナン・ボロブドゥール寺院メインのジョグジャカルタ観光モデルコースを紹介。
私たちは、6日という少し長い日程で訪問。
土日などの休日を使って行く方は、部分的に参考にしていただければと思います。
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全体のスケジュール
<1日目>
カラワン駅出発(7:00)→ ジョグジャカルタ駅到着(13:30)→ プランバナン駅到着(15:00)→ 宿にチェックイン → 宿の自転車で散策 → イジョ寺院でサンセット(本当はラトゥボコに行きたかった) → 夕食
<2日目>
プランバナン寺院観光 → 昼食 → プラオサン寺院観光 → ラーマーヤナ公演のチケット購入 → 宿で休憩 → ラーマーヤナ公演鑑賞 → ジョグジャカルタ市内に移動
<3日目>
マリオボロ通り観光 → クラトン観光(臨時休館で入れず) → タマンサリ観光 → ボロブドゥールに移動 → ホテルチェックイン → 夕食
<4日目>
ストゥンブの丘で日の出鑑賞 → ボロブドゥール寺院観光 → 夕食
<5日目>
パオン寺院観光 → ムンドゥッ寺院観光 → ホテルの自転車で散策 → ワイサックのランタン上げに参加
<6日目>
バスでジョグジャカルタ国際空港へ(ボロブドゥールターミナル発)→ 飛行機でジャカルタへ
行きは電車でジョグジャカルタまで行きました。
プランバナン寺院周辺
観光地
プランバナン寺院

インドネシア最大のヒンドゥー教寺院であるプランバナン寺院(Candi Prambanan)は、ボロブドゥール寺院と並ぶジョグジャカルタの有名な観光地の1つ。
1991年には世界遺産にも登録された。
正式名称は周辺のいくつかの寺院とあわせて「プランバナン寺院遺跡群」と呼ばれる。
プランバナン寺院と同じ敷地に「ルンブン寺院(Candi Lumbung)」「ブブラ寺院(Candi Buburah)」「セウ寺院(Candi Sewu)」という3つの寺院もあり。
ここは歩いて回れます。
参考 【ジョグジャカルタ】世界遺産「プランバナン寺院遺跡群」の行き方
プランバナン寺院周辺の寺院

プランバナン寺院の周辺には他にもいくつかの寺院が点在。
今回は、「プラオサン寺院(Candi Plaosan)」を訪問しました。
他にも「カラサン寺院(Candi Kalasan)」や「サンビサリ寺院(Candi Sambisari)」が有名。
ラーマーヤナ公演

プランバナン寺院では、日没後にラーマーヤナの公演を行っている。
ライトアップされたプランバナン寺院を背に屋外ステージで舞踊ショーが繰り広げられる。
公演時間は2時間弱。
今回は、ステージ正面にあるVIP席を選びました。
VIP席のチケットには軽食とドリンクもついてきました。
ラトゥ ボコ

プランバナンでは、ラトゥボコ(Ratu Boko)からのサンセットが有名。
クローズが17:00で間に合いそうになかったので、私たちはクローズが遅い「イジョ寺院(Candi Ijo)」に連れて行っていただきました。
こちらにはギリギリ滑り込みで入場、チケット料金もいらないと言われラッキーでした。
本来はどちらも数百円程度の入場料がかかります。
食事
プランバナン寺院の周辺は、レストランとよべるような飲食店は少ない。
今回は、「Omah Eyang Resto」というレストランで1日目の夕食を。
「Kali Opak Resto」というレストランで2日目の昼食を食べました。
こちらには欧米の方もたくさん訪れていた。
名前の通りオパック川に面したレストランだが、オパック川はプランバナン寺院を建設する工程で埋め立てられ流路を変える工事が行われたそう。
ホテル
プランバナン寺院周辺はホテルも少ない。
今回は、評判のよかった「ルマ デサ ホームステイ
お部屋は一軒家の数部屋を宿泊用に貸し出しているホームステイタイプ、宿自体の見た目は完全に一軒家。

トイレ・シャワーは室内にあり、私たちが宿泊したお部屋は広さも十分でした。
また、他の予約がないということでチェックアウト後もラーマーヤナ公演までお部屋を使わせてもらうことができ、とても助かりました。
パン・卵料理・フルーツなどしっかりした朝食も用意していただきました。

ホームステイタイプが不安という人は、ジョグジャカルタ市内に宿泊して当日プランバナン方面に移動するのがおすすめ。
マリオボロ通り周辺
観光地
マリオボロ通り

マリオボロ通り(JL. Malioboro)は、ジョグジャカルタ駅の南側に位置するインドネシア人観光客も多く集まるエリア。
夜遅くまで賑やか、飲食店やお土産屋さんがたくさんある。
今回は行けなかったが、中華街が気になった。
クラトン(ジョグジャカルタ王宮)

マリオボロ通りを南へ下っていくとクラトン(ジョグジャカルタ王宮)にぶつかる。
現在もジョグジャカルタの王族が暮らしている。
私たちが訪問した時は、行事の準備で閉鎖していました。
残念だったが、しょうがないのでベチャでタマンサリまで移動・・・
タマンサリ

クラトンの南側には、王様の休息場所として使われていた他に宗教活動の場や有事に備えた機能も持っていたとされる離宮の跡「タマンサリ(Taman Sari)」がある。
1867年に起きた大地震によって建物のほとんどが崩壊してしまい、その後、放置されていたがれきを利用して多くの住人が住居を作ったため、現在は住宅街の中にいくつかの建物の跡が残った形になっている。
3つの水浴び用プールのある建物が有名だが、周辺には他にもいくつかの施設があるので散策してみるのがおすすめ。
食事
ジョグジャカルタ市内には、飲食店がたくさんあり食事に困ることはない。
おすすめは、タマンサリから歩いて7分のところにある「Water Castle Cafe」
こじんまりした個性的なカフェだが、注文したスムージー・クレープはどちらも素材をいかしたシンプルな味でおいしかったです。
軽くてペロッと食べられた。

ホテル
マリオボロ通りの周辺はホテルの選択肢も多い。
マリオットなどの高級ホテルもあり。
ジョグジャカルタ市内の5つ星ホテル
ボロブドゥール寺院周辺
観光地
ボロブドゥール寺院

ジョグジャカルタのメイン観光地「ボロブドゥール寺院(Candi Borobudur)」は、世界三大仏教遺跡の1つで世界遺産にも登録されている。
コロナや修復作業の影響で一時期閉鎖されていた遺跡上部へ入場できるツアーは、2023年6月に訪れた時点ではすでに再開されていました。
マノハラリゾート
参考 【ジョグジャカルタ】世界遺産「ボロブドゥール寺院遺跡群」の行き方
パオン寺院とムンドゥッ寺院

ボロブドゥール寺院の正式名称は「ボロブドゥール寺院遺跡群」、「ボロブドゥール寺院(Candi Borobudur)」「パオン寺院(Candi Pawon)」「ムンドゥッ寺院(Candi Mendut)」で構成されている。
この3つの寺院は東西に一直線に建てられている。
ボロブドゥール寺院からパオン寺院までは車で6分ほど、ムンドゥッ寺院までは10分ほど。
寺院自体は小さいので簡単に見て回ることができます。
ルワックコーヒー屋さん

パオン寺院のすぐ横にある「Pawon Luwak Coffee」では、アラビカ・ロブスターのルワックコーヒーをいただくことができる。
フルーティーでとても飲みやすかったです。
ルワックコーヒーを作る工程についての説明を聞くこともでき、ジャコウネコも飼育されている。
残念ながら食事は提供していない。
参考 【ボロブドゥール】パオン寺院の真横ルワックコーヒー屋「パオン ルワック コーヒー」訪問レポ
ストゥンブの丘


マノハラホテルのツアーが再開されていなかったので、私たちが訪問した時はかなりたくさんの人が来ていました。
ストゥンブの丘のうりは森の中に浮かぶボロブドゥール寺院の上に太陽が昇り空が赤く染まる光景がとてもきれいなところ、かなり好条件がそろわないと見るのは難しそう。
思っていた景色が見れない可能性は覚悟しておいた方がいいかも・・・
参考 【ボロブドゥール】サンライズ名所「ストゥンブの丘」の行き方
ワイサック

ボロブドゥール寺院では、1年に1度、毎年5~6月の満月の日に仏陀の誕生・悟り・入滅を祝うために仏教徒最大の宗教行事「ワイサック(Waisak)」が行われる。
行事には仏教徒以外の参加も可能、最後にはランタン上げも行われる。
行事やランタン上げに参加するにはチケットが必要です。
参考 【ボロブドゥール】年に1度の仏教祭典「ワイサック」でランタン上げに参加
食事
ボロブドゥール寺院の周辺もプランバナン寺院と同様にレストランとよべるような飲食店は少ない。
私たちはボロブドゥール寺院近くのワルンで食事を済ませました。
母が気に入ったサテ屋さん。

滞在中4・5回は訪れたフルーツジュース屋さん。

ホテル
ボロブドゥールのホテルは、公園内にある唯一のホテル「マノハラリゾート
オープン前のボロブドゥール寺院へ入場できるサンライズツアーが有名だが、2023年6月に訪問した時はまだ再開されていなかった。
ワイサックでマノハラホテルが満室だったので私たちは「
自転車の貸し出しもあり。
朝食もいくつかの中から種類が選べてよかったです。

4・5つ星ホテルもいくつかあるが、どれもボロブドゥール寺院から若干離れた距離に位置している。
ボロブドゥールの4・5つ星ホテル
移動手段は?
私たちは、ジョグジャカルタ観光では主に配車サービス・公共交通機関を利用しました。
プランバナン寺院周辺の観光は、宿の方が車を出してくれました。
夜のラーマーヤナ公演を見た後にマリオボロ通りに移動する日程だったが、ここも送迎してもらえたので助かった。
マリオボロ通りからボロブドゥールまでは配車サービスを利用。
ボロブドゥール周辺の観光でも配車サービスとアンドン(馬車)を使いました。
最後に、ボロブドゥールからジョグジャカルタ国際空港までは「ボロブドゥールターミナル(Terminal Borobudur)」から出ているバスに乗ってみた。
ジョグジャカルタ観光では車をレンタルしている方も多いみたい。
レンタル会社が見つからない場合は、旅行予約サイト「KKdayまとめ
実際に行ってみて、ジョグジャカルタは歴史や文化がつまった奥深い場所だなと感じました。
メインの観光地をサクッと回るだけなら土日などの休日を使って訪れることができる。
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